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5.1.2. Ethernet to CPRIダイナミック・リコンフィグレーションのハードウェア・デザイン例
図 30. Ethernet to CPRIダイナミック・リコンフィグレーションのハードウェア・デザイン例のブロック図
ハードウェア・デザイン例でのISSPモジュールでは、DUT IPリセット信号、dr_mode 選択を制御し、ステータス信号を表示します。ハードウェア・テスト・スクリプトは、値を読み出して駆動するためにISSPへのサービスを開放します。JTAGマスターは、 Avalon® メモリーマップド・インターフェイスにアクセスするためにインスタンス化されます。
ハードウェア・デザイン例では、src/parameter.tcl ファイルに記述されているユーザーの選択に基づいてダイナミック・リコンフィグレーション移行プロセスを実行し、DUT IPステータスをチェックし、16パケットを送信する前にMAC統計をクリアし、最後にMAC統計を表示します。デフォルトのダイナミック・リコンフィグレーション移行シーケンスがありますが、ユーザーはいつでも src/parameter.tcl ファイル内の DR_TRANSITION 配列変数を変更できます。
DR_TRANSITION: 意図されたDRシーケンス配列。この配列変数のサイズによって、実行されるダイナミック・リコンフィグレーションの数が決まります。例えば、25G-1 Base Variant、Ethernet 25G-1 > CPRI 24G with RSFEC > Ethernet 10G-1に対して次のダイナミック・リコンフィグレーション・シーケンスを実現する場合、変数の変更は次のとおりです。
set DR_TRANSITION(0)"24G_RSFEC" set DR_TRANSITION(1) "1x10GE"
デザイン例のハードウェア・フロー
ハードウェア・テスト・デザインの <design_example_dir>/hardware_test_design/ ディレクトリーには、ダイナミック・リコンフィグレーション・ハードウェア・テスト用の .tcl スクリプトを含む hwtest サブディレクトリーが含まれています。以下に示す手順に従って、ハードウェアでデザイン例をテストします。
図 31. Ethernet to CPRIダイナミック・リコンフィグレーションのハードウェア・デザイン例のハードウェア・フロー
実行が成功すると、System Consoleウィンドウに Test <ftile_ethernet_cpri_dr_test> Passed と表示されます。
デザイン例をハードウェアでテストする方法の詳細については、ハードウェア・デザイン例のテストを参照してください。