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1.7. ハードウェア・デザイン例のテスト
F-Tile Dynamic Reconfiguration Design Exampleでは、デフォルトで、loopback_modeパラメーターを 0 に設定して外部ループバック・テストを実行します。ハードウェア・テストを実行する前に、それぞれのデザイン例の QSF ピンアウト割り当てに従って、QSFP-DDループバック・モジュールを接続します。ハードウェアで内部ループバック・テストを実行するには、<design_example_dir>/hardware_test_design/hwtest/src にある parameter.tcl ファイルで、loopback_modeパラメーターを 1 に変更します。Fタイルのダイナミック・リコンフィグレーションのデザイン例をコンパイルし、 Intel® Agilex™ 7デバイス上でコンフィグレーションした後、システムコンソールを使用してIPコアとそのPHY IPコアレジスターをプログラミングできます。
システムコンソールを起動してハードウェア・デザイン例をテストするには、次の手順に従います。
- ハードウェア・デザイン例を Intel® Agilex™ 7デバイスにコンフィグレーションした後、インテルQuartus Prime開発ソフトウェア・プロ・エディションで、Tools > System Debugging Tools > System Consoleをクリックします。
- Tcl Consoleペインで cd hwtest と入力して、ディレクトリーを <design_example_dir>/hardware_test_design/hwtest に変更します。
- source main_script.tcl と入力してJTAGマスターへの接続を開き、テストを開始します。
- 結果を解析します。実行が成功すると、システムコンソールにTest Passedと表示されます。
注: 現在のプロファイルで内部シリアル・ループバック (ILB) がイネーブルになっている場合は、FGT属性アクセス方式を使用してこれをディスエーブルした後に、次のターゲット・プロファイルへのダイナミック・リコンフィグレーションを実行する必要があります。これに従わない場合、ダイナミック・リコンフィグレーション後にQuartus Hard IPが異常に動作する可能性があります。
ハードウェアでデザイン例をテストするためのこの項の情報は、次のダイナミック・リコンフィグレーションのデザイン例に適用されます。