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4.5.3.1. ブラック・キー・プロビジョニング・オプション
bkp_options.txt ファイルの例です。
bkp_cfg_id = 1
bkp_ip = 192.167.1.1
bkp_port = 10034
bkp_tls_ca_cert = root.cert
bkp_tls_prog_cert = prog.cert
bkp_tls_prog_key = prog_key.pem
bkp_tls_prog_key_pass = 1234
bkp_proxy_address = https://192.167.5.5:5000
bkp_proxy_user = proxy_user
bkp_proxy_password = proxy_password
オプション名 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
bkp_ip | 必須 | ブラック・キー・プロビジョニング・サービスを実行しているサーバーのIPアドレスを指定します。 |
bkp_port | 必須 | サーバーへの接続に必要なブラック・キー・プロビジョニング・サービス・ポートを指定します。 |
bkp_cfg_id | 必須 | ブラック・キー・プロビジョニング・コンフィグレーション・フローIDを識別します。 ブラック・キー・プロビジョニング・サービスによって作成されるブラック・キー・プロビジョニング・コンフィグレーション・フローには、AESルートキー、必要なeFuse設定、およびその他のブラック・キー・プロビジョニング承認オプションが含まれます。ブラック・キー・プロビジョニング・サービスのセットアップ中に割り当てられた番号によって、ブラック・キー・プロビジョニング・コンフィグレーション・フローを識別します。
注: 複数のデバイスによって、同じブラック・キー・プロビジョニング・サービス・コンフィグレーション・フローを参照する場合があります。
|
bkp_tls_ca_cert | 必須 | ルートTLS証明書です。これを使用して、 インテル® Quartus® Prime Programmer (Programmer) に対するブラック・キー・プロビジョニング・サービスを識別します。ブラック・キー・プロビジョニング・サービス・インスタンスの信頼された証明機関によってこの証明書が発行されます。 Programmerをコンピューターで実行する際、Microsoft® Windows® オペレーティング・システム (Windows) を使用している場合は、この証明書をWindows証明書ストアにインストールする必要があります。 |
bkp_tls_prog_cert | 必須 |
ブラック・キー・プロビジョニング・プログラマー (BKP Programmer) のインスタンス用に作成される証明書です。これは、httpsクライアント証明書です。これを使用して、このBKPプログラマー・インスタンスをブラック・キー・プロビジョニング・サービスに対して識別します。ブラック・キー・プロビジョニング・セッションを開始する前に、この証明書をブラック・キー・プロビジョニング・サービスにインストールし、承認する必要があります。 ProgrammerをWindowsで実行している場合、このオプションは使用できません。この場合は、bkp_tls_prog_key にこの証明書がすでに含まれています。 |
bkp_tls_prog_key | 必須 | BKP Programmer証明書に対応する秘密鍵です。このキーによって、ブラック・キー・プロビジョニング・サービスに対するBKP ProgrammerインスタンスのIDを検証します。 ProgrammerをWindowsで実行する場合、.pfx ファイルは、bkp_tls_prog_cert 証明書と秘密鍵を結合します。bkp_tlx_prog_key オプションでは、bkp_options.txt ファイルの .pfx ファイルを渡します。 |
bkp_tls_prog_key_pass | 任意 | bkp_tls_prog_key 秘密鍵のパスワードです。ブラック・キー・プロビジョニング・コンフィグレーション・オプション (bkp_options.txt) テキストファイルでは必要ありません。 |
bkp_proxy_address | 任意 | プロキシサーバーのURLアドレスを指定します。 |
bkp_proxy_user | 任意 | プロキシサーバーのユーザー名を指定します。 |
bkp_proxy_password | 任意 | プロキシ認証パスワードを指定します。 |