Intel Agilex® 7 ハード・プロセッサー・システム (HPS) のリモート・システム・アップデート・ユーザーガイド

ID 683184
日付 6/09/2023
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ドキュメント目次

8.5.3. U-Boot Source Code Details

このセクションでは、複数の SSBL のサポートの実装を支援するために、U-Boot ソース コードについて詳しく説明します。

SDM に SPT パーティショニング情報と現在実行中のイメージを照会し、それらを表示する U-Boot コード。 実行リスト U-Boot コマンドが実行されるファイルは次のとおりです。 アーチ/アーム/マッハ-socfpga/rsu_s10.c。このコードは、FSBL の変更を実装するための開始点として使用して、ビットストリームごとに異なる SSBL をロードできるようにすることができます。

SDカードからロードするSSBLバイナリのファイル名は、 include/configs/socfpga_soc64_common.h:
#define CONFIG_SYS_MMCSD_FS_BOOT_PARTITION 1 #ifdef CONFIG_SPL_LOAD_FIT #define CONFIG_SPL_FS_LOAD_PAYLOAD_NAME "u-boot.itb" #else #define CONFIG_SPL_FS_LOAD_PAYLOAD_NAME "u-boot.img" #endif

U-Boot 環境が保存されている MMC デバイス番号も、 5.15.60-lts はバージョン 4.9.78-ltsi から変更されており、将来再び変更される可能性があります。

SD/MMC に保存される場合の U-Boot 環境の場所とサイズは、次のように定義されます。 configs/socfpga_agilex_atf_defconfig:
CONFIG_ENV_SIZE=0x1000 CONFIG_ENV_OFFSET=0x200
Location of SSBL in QSPI flash is defined in configs/socfpga_agilex_qspi_atf_defconfig:
CONFIG_SYS_SPI_U_BOOT_OFFS=0x02000000
QSPI フラッシュ内の U-Boot 環境の場所とサイズは、次のように定義されています。 configs/socfpga_agilex_qspi_atf_defconfig:
CONFIG_ENV_SIZE=0x1000 CONFIG_ENV_SECT_SIZE=0x10000 CONFIG_ENV_OFFSET=0x020C0000