Intel Agilex® 7 ハード・プロセッサー・システム (HPS) のリモート・システム・アップデート・ユーザーガイド

ID 683184
日付 6/09/2023
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ドキュメント目次

4.1.3. Max Retryパラメーター の設定

max retryパラメーターは、コンフィグレーション・エラーが発生した場合にアプリケーションおよびファクトリー・イメージを試行する回数を指定します。デフォルト値は 1 です。これは、各イメージが 1 回だけ試行されることを意味します。可能な最大値は 3 です。これは、各イメージを最大 3 回まで試行できることを意味します。

最大再試行回数 パラメーターは、で定義されているように、決定ファームウェア・データ領域に保存されます。 用語集 セクションであり、決定ファームウェアと決定ファームウェア・データが初期フラッシュ レイアウトまたは ファクトリーイメージの更新 セクション。判定ファームウェア・データは、判定ファームウェア更新イメージ、または組み合わせたアプリケーション・イメージによって更新することもできます。

max retry パラメーターは、GUI から AssignmentsDeviceDevice および Pin OptionsConfiguration に移動し、[Remote system update max retry count] フィールドの値を選択することにより、ファクトリ イメージの作成に使用されるハードウェア プロジェクトに対して指定されます。

このパラメーターは、プロジェクト設定ファイル (.qsf) を直接編集して次の行を追加するか、すでに存在する場合は値を変更することによっても指定できます。
set_global_assignment -name RSU_MAX_RETRY_COUNT 3