Intel Agilex® 7 ハード・プロセッサー・システム (HPS) のリモート・システム・アップデート・ユーザーガイド

ID 683184
日付 6/09/2023
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ドキュメント目次

3.1.2. フラッシュ内の RSU イメージレイアウト – SDM の観点

RSU の場合、決定ファームウェアが標準ファームウェアを置き換えます。決定ファームウェアのコピーには、フラッシュ内の次の構造へのポインタがあります。

  • 決定ファームウェア・データ
  • ファクトリー・イメージ:
  • 2 つのコンフィグレーション・ポインター ブロック (CPB)

決定ファームウェア・データには、次のような基本設定が保存されます。

  • The clock and pins that connect to quad SPI flash memory
  • 工場直送イメージ SDM にファクトリー・イメージを強制的にロードするピン
    注: このピンは、ファクトリー・イメージ プロジェクトの次のメニューで設定できます。 課題 > デバイス > デバイスとピンのオプション > 構成 > コンフィギュレーションピンのオプション
  • max_retry パラメーター値。

ポインタ ブロックには、いずれかが成功するまで試行するアプリケーション・イメージのリストが含まれています。どれも成功しなかった場合、SDM はファクトリー・イメージをロードします。信頼性を確保するために、ポインター ブロックにはメイン (CPB0) とバックアップ コピー (CPB1) が含まれています。決定ファームウェアは最初に CPB0 ポインター ブロックを使用します。 SDM はコンテンツの破損を検出した場合、CPB1 バックアップ コピーを使用します。を実行してもよい RSU_STATUS CPB0 の破損を特定するコマンド。 CPB0 が破損している場合は、次のマイナー エラーコードが表示されます。 RSU_STATUS ディスプレイ 0xD010。 CPB0 の破損を回復するには、CPB0 を消去し、CPB1 からコンテンツをコピーします。

ファクトリー・イメージとアプリケーション・イメージはどちらもファームウェアから始まります。まず、決定ファームウェアがファームウェアをロードします。次に、そのファームウェアがイメージの残りの部分をロードします。これらの実装の詳細は、上の図には示されていません。 詳細については、を参照してください。 アプリケーション画像のレイアウト セクション。