Intel Agilex® 7 ハード・プロセッサー・システム (HPS) のリモート・システム・アップデート・ユーザーガイド

ID 683184
日付 6/09/2023
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ドキュメント目次

3.4. ファームウェアのバージョン情報

インテル® Quartus® Prime ファームウェアのバージョンは、オフセットに 32 ビット値として格納されます 0x420 以下では:
  • 決定ファームウェア(各4部)、
  • アプリケーション画像、
  • ファクトリー・アップデート・イメージ、
  • 決定ファームウェア更新イメージ、
  • 組み合わせたアプリケーション・イメージ。
バージョン フィールドの形式は次のとおりです。
表 9.  ファームウェア バージョン フィールド
ビットフィールド ビット 説明
version_major 31:24 のメジャー リリース番号 インテル® Quartus® Prime.例: リリース 20.1 の場合は 20 に設定します。
version_minor 23:16 のマイナー リリース番号 インテル® Quartus® Prime.例: リリース 20.1 の場合は 1 に設定します。
version_update 15:8 のリリース番号を更新 インテル® Quartus® Prime.例: リリース 20.1.2 の場合は 2 に設定
予約済み 7:0 ゼロに設定
注: インテル® Quartus® Prime パッチはファームウェア バージョン フィールドを変更しません。すべてのパッチには、パッチが適用されるベース リリースと同じファームウェア バージョン フィールドがあります。

U-Boot と LibRSU の両方で、決定ファームウェアのバージョンを照会できます。 U-Boot と Linux の両方の決定ファームウェア バージョンを照会する例については、次を参照してください。 リモート・システム・アップデートの例 セクション。決定ファームウェア バージョンは、最初に U-Boot で照会して、Linux で値を使用できるようにする必要があります。