Intel Agilex® 7 ハード・プロセッサー・システム (HPS) のリモート・システム・アップデート・ユーザーガイド

ID 683184
日付 6/09/2023
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ドキュメント目次

8.2. コンポーネントインターフェイス

SDM は、ATF (Arm Trusted Firmware) によってアクセスされるコマンドを提供します。 ATF は、残りの HPS ソフトウェアが使用できるように、SMC (Secure Monitor Call) ハンドラーを通じて機能をエクスポートします。

U-Boot を通じて RSU 機能にアクセスできます。 SMC ハンドラーは、RSU 機能を実装するために U-Boot によって使用されます。

図 8. U-Boot RSU コンポーネントとインターフェイス

LIBRSU を通じて RSU サービスにアクセスすることもできます。この場合、SMC ハンドラーは Linux* カーネルドライバーは機能を LIBRSU に公開し、LIBRSU はそれを使用します。 Linux* アプリケーション全般、特に RSU クライアント アプリケーション。

図 9. Linux RSU コンポーネントとインターフェイス

上の図の水平の点線は、コンポーネント間のインターフェイスを示しています。 SDM ファームウェア、U-Boot、および LIBRSU は SDM フラッシュにアクセスするため、そこにもインターフェイスが表示されます。

重要: 新しいバージョンの インテル® Quartus® Prime ソフトウェアには通常、ファームウェアに実装された新しいまたは更新された SDM 機能が含まれています。コンフィギュレーション ビットストリームを生成するとき、 Intel® の最新バージョンを使用することをお勧めします インテル® Quartus® Primeプロ・エディション 最新のファームウェアを含むソフトウェア。再コンパイルする必要はありません .sof 新しいバージョンのファームウェアを使用するためのファイル インテル® Quartus® Primeプロ・エディション ソフトウェア。新しいバージョンの Programming File Generator を使用して、コンフィギュレーション ビットストリームを簡単に再生成できます。