インテルのみ表示可能 — GUID: rka1585594684243
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6.3.2. パケットごとのユーザー信号
symbol_userのほかに、パケットごとのユーザー信号 (packet_user) をインターフェイスで宣言することもできます。packet_userは、任意の幅にすることができます。symbol_userとは異なり、packet_userは、パケット全体で一定にする必要があります。つまり、値をパケットの開始時に設定し、その値をパケットの終了まで維持する必要があります。この制約により、packet_userの複製、チョップ (広いソース、狭いシンク) もしくは連結 (狭いソース、広いシンク) のオプションがなくなるため、データ・フォーマット・アダプターの実装が単純になります。
ソースにpacket_userがあり、シンクにはない場合、ソースからのpacket_userは停滞します。このようなケースでは、システム設計者には注意が必要です。この信号でクリティカルな制御情報を送信しないでください。信号は、完全に、または部分的に無視されます。
ソースにpacket_userがなく、シンクにはある場合、シンクへのpacket_userは0に結び付けられます。