V シリーズFPGA デバイスにおけるCvP (プロトコル経由コンフィグレーション) 実装ユーザーガイド

ID 683889
日付 10/31/2016
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ドキュメント目次

4.4. トランシーバー・リコンフィグレーション・コントローラーを含むCvP デザインのクロック接続

デザインに以下のコンポーネントが含まれている場合、
  • CvP 対応のArria V、Cyclone V、またはStratix V デバイス
  • 同じトランシーバー・リコンフィグレーション・コントローラーに接続された任意のトランシーバーPHY
refclk と呼ばれるPLL リファレンス・クロックをトランシーバー・リコンフィグレーション・コントローラーのmgmt_clk_clk 信号とトランシーバーPHY に接続する必要があります。さらに、デザインがFPGA の同じ側に複数のトランシーバー・リコンフィグレーション・コントローラーを含む場合、これらのコントローラーはすべてmgmt_clk_clk 信号を共有する必要があります。
注:
  • Stratix V およびArria V GZ デバイスでは、CvP が有効になっていると、CvP 対応ハードIP のトランシーバー・チャネルに対して、コアがロードされるまでダイナミック・トランシーバー・リコンフィグレーションを使用できません。
  • Cyclone V およびArria V デバイスでは、CvP がPCIe Gen1 モードで有効になっていると、CvP 対応ハードIP のトランシーバー・チャネルに対して、コアがロードされるまでダイナミック・トランシーバー・リコンフィグレーションを使用できません。