インテルのみ表示可能 — GUID: fbl1593117239601
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1.2.13. ボードの起動
- SDカードのイメージをSDカードに書き込み、SDカードをスロットに挿入します。
- インテル® Stratix® 10 SoC開発キットを次のようにコンフィグレーションします。
- SW1: 1: OFF、残り: ON
- SW2: 1: ON 2: ON 3: ON 4: OFF (MSELをJTAGに設定)
- SW3: すべてOFF
- SW4: 1: ON 2: OFF 3: OFF 4: ON
- インテル® Quartus® Prime Programmerを使用して、QSPIフラッシュをプログラムします。
cd $TOP_FOLDER/ quartus_pgm -m jtag -o "pvi;flash_image.jic"
注: 以前のデザインが実行されていない場合、または以前のデザインが正常に実行されている場合は、MSELをJTAGに設定する必要はありません。MSELはQSPIに設定したままにすることができ、QSPIフラッシュを正常にプログラムすることもできます。以前のデザインが実行されている場合は、jtagconfig を実行して、 インテル® Stratix® 10 (SDM) がJTAGスキャンチェーンの最初または2番目のどちらかを確認します。2番目の場合は、上記のコマンドを次のように変更します。quartus_pgm -m jtag -o "pvi;flash_image.jic@2"
- MSELをQSPIに戻します。
SW2: 1: ON 2: OFF 3: OFF 4: OFF
- 115200-8-N-1 設定を使用して、minicomなどのコンソールプログラムでUSBシリアルポートをボードに接続します。
- ボードの電源を入れ直します。
- U-Bootカウントダウン中に任意のキーを押して、U-Bootプロンプトで停止します。
- bridge enable U-Bootコマンドを実行して、ブリッジを開きます。
- run bootcmd を実行して、Linuxを起動します。
- Linuxが要求したら、rootを 「login」 に設定します。Linuxはパスワードを要求しません。
- Linuxの起動後、「login」 をrootに設定すると、パスワードが不要になります。
Poky (Yocto Project Reference Distro) 3.0.3 stratix10 /dev/ttyS0 stratix10 login: root root@stratix10:~#