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1.4.4. スレーブ・インターフェイス
HLSコンパイラーはコンポーネントで使用できる 2 種類の異なるスレーブ・インターフェイスを提供しています。 一般的に、より小さいスカラー入力はスレーブレジスターを使用します。これらのアレイをコンポーネント内外へコピーする必要がある場合、大きいアレイはスレーブメモリーを使用する必要があります。
スレーブ型 | 実装 | 関連するスレーブ・インターフェイス | リード / ライト動作 | 同期化 | リード・レイテンシー | インターフェイス・データ幅の制御 |
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Register | レジスター | コンポーネントの制御およびステータスレジスター (CSR) スレーブ | 書き込まれた値を読み出し直す場合にのみ使用します。コンポーネントは、これらのレジスターをデータパスから更新できません。 | コンポーネントの start 信号を使用する同期化を制御するためにhls_stable_argument マクロを使用します。 | 固定値 1 | 常に 64 ビット |
Memory | M20K | コンポーネントの専用スレーブ・インターフェイス | コンポーネントのデータパスからの更新はメモリーで可視化されます。 | このメモリーでのすべての変更は、コンポーネントのデータパスに即時に表示されます。したがって、コンポーネントの外部からのリードとライトは、コンポーネント内で実行中のスレッドがない場合にのみ発生します。 | 固定値はコンポーネントに依存します。 詳細はコンポーネントの.qsysファイルを参照してください。 |
データ幅はスレーブのデータ型の倍数であり、倍数は内部アクセスを合わせて決定します。 |