新しいゲーム用 PC でやるべき 5 項目

対戦型のゲームプレイにむけた準備からオーバークロック1・ソフトウェアを搭載したゲーム用 PC の最適化まで、新しいゲームを楽しむ方法はたくさんあります。2 3

新しい PC の入手に関して、購入であろうと自作であろうと、PC を立ち上げて起動した時に何をしようか考えることは、最高の楽しみの 1 つではないでしょうか。PC をオーバークロックしたり、パフォーマンスを最適化したり、対戦型ゲームで楽しんだりしたいと思うことでしょう。ほんのわずかな目標を念頭に置くことが、実に新しいシステムの楽しみになり得るものなのです。

新しい PC をいじりながら楽しんでいく上で、下記推奨事項をご覧ください。

対戦型ゲームを試してみる

対戦型ゲームには、ゲーム内のランキングを上げたり、より強い相手に対して自身の能力を試してみたり、馴染みのあるゲームで違った面を体験してみたりなど、多くの強みがあります。上手になりたいゲームが見つかったら、上達の方法はいくつかあります。

  • 練習。対戦型ゲームの上達は、マッチメイキングの階段 (トーナメント) を登っていくことから始まります。上達するためには、練習が必要です。ゲーム専用の練習ツールとトレーニング・マップを使用することで、反射神経が鍛えられ、ゲーム機の理解を深めることができるようになります。
  • 見て学習する。ゲーム内のメカニクスの理解を深めていく一方で、熟練プレイヤーやプロチーム同士の対戦を見て、ハイレベルなプレイから学ぶのです。
  • さまざまな周辺機器を試してみる。どの周辺機器がベストなのかは個人の好みになってしまうのですが、ともかく、ゲーム体験を強化するために、調整可能な DPI (ドット/インチ) 搭載マウス、メカニカルスイッチ搭載キーボード、他のチームメートとコミュニケーションをとるためのゲーム用ヘッドセットを検討することです。
  • 高リフレッシュ・レートのゲーム用モニターにアップブレードするOverwatchCounter-Strike: Global Offensive のようなテンポの速いゲームでは、144Hz および 240Hz モニターはより多くの視覚情報を表示できるので、60Hz モニターを上回る競争力が得られることでしょう。反応時間を向上させ、画面中を動き回る標的を追跡しやすくなります。

注意点: 付加機能を利用する場合、高リフレッシュ・レートのモニターは、60Hz モニター以上の高度なシステム要件が伴います。システムが十分な高フレームレートを提供できなければ、高リフレッシュ・レートのモニターのメリットを実感することはできないでしょう。

CPU や GPU が十分な速度でモニターにフレームを表示していることを検証することが重要です。高いフレームレートでプレイするには、CPU や GPU の性能がモニターの性能と一致している必要があります。高性能 CPU は、同等性能の GPU と併せて推奨されています。ここでは、CPU がゲームに与える影響について詳しく説明します。

特定のゲームに対し、CPU と GPU が高リフレッシュ・レートに対応しているかどうかを確認する最も簡単な方法は、ゲーム内 FPS のベンチマークを調べることです。モニターのリフレッシュ・レートを満たしている、あるいは上回る平均 FPS を探し、求めるパフォーマンスが見つかるまでゲーム内の設定を試していきます。

立ち上げる

ライブ・ストリーミング・サービスでは、誰でも世界中に (少なくとも親しい知人ぐらいには) 自身のゲームプレイ・セッションを配信することができます。ストリーミングにより、社会的交流もゲーム体験になっていくのです。

ストリーミングの設定は簡単です。必要なものは、適切なアップロード速度や、接続をサポートする Open Broadcast Software などのストリーミング・ソフトウェアへのインターネット接続です。マイクやウェブカメラはすべてオプションですが、ストリーミングの品質向上に役立ちます。

ストリーミング用 PC を設定する際、適切なコンポーネント、特に高速マルチコア・プロセッサーを備えていることが重要です。同一のシステムでゲームを実行しながら高解像度の動画をストリーミングすると、システムのリソースにかなりの負荷がかかる恐れがあります。コアが不十分だと、ビデオ・エンコーディング・アプリケーションやゲームは、デフォルトのまま同一のコアでリソースを取り合うことになります。結果的に両方ともスローダウンすることになります。

コア数が多い CPU は、ゲーム用にリソースをいくつかのコアに割り当て、ビデオ信号のエンコード用に他のコアを使用できるので、ストリーミングに最適です。ゲームとストリーミングの同時使用においては、8GB 以上の RAM 搭載インテル® Core™ i7 プロセッサーが推奨されています。

ストリーミングを始めるにあたり必要なことはすべて、完全ガイドにて確認してください。

パワーユーザーになる

新しいシステムをまさしく自身の求める設定にしてしまうことほど大きな満足はありません。これにより、新しいシステムで稼働するソフトウェアにも言えます。サードパーティー・アプリケーションやパワーユーザーの微調整により、本来の性能を超えて革新的にオペレーティング・システムをカスタマイズできるようになります。これにより、デスクトップ・ユーザー体験をますますスムーズでスマートに、パーソナライズ化していくことができるようになります。

ここで、オペレーティング環境をスパイスアップする方法をいくつか紹介します:

  • キータッチでアプリ起動 メニューをクリックするのではなく、キーストローク・ランチャーを使用して、コマンドラインからアプリやドキュメントを素早く開くことができます。人気のオプションとして Ueli と Launchy の 2 つがあります。
  • デスクトップ PC にフレーバー (特色) を加えます。ユーザー作成の艶やかなスキンでオペレーティング・システムのビジュアル・プレゼンテーションをカスタマイズします。Rainmeter や Wallpaper Engine などのデスクトップ・カスタマイズ・ユーティリティにより、壁紙をアニメ化したり、デスクトップ上の情報の配置方法を変えてみたり、気になる天気のアプリ、ミュージック・ビジュアライザー、システムモニターを加えてみたりすることができるようになります。
  • ソフトウェアはすべて 1 回でインストールします。それぞれのアプリケーションを別々にダウンロードやインストールするのではなく、ソフトウェア・パッケージ・インストーラーを使用して、1 つのチェックリストから PC に必要なアプリをすべて管理したり更新したりできるようになります。中でも、Chocolatey や Ninite は最も有名でしょう。
  • より効率的にタスクを実行する。複数のデスクトップ PC をセットアップして、ワークスペースをよりよく取りまとめます。スクリーン・キャプチャーやビデオ・キャプチャーなど一般的なタスク用に、ボタンの組み合わせを、キーボードを見下ろすことなく押下できるものに変更します。頻繁に使用するショートカットを、マウスのエクストラ・ボタンに割り当てます。
  • デュアル・ブート ディスク・パーティションに Linux をインストールして、オペレーティング・システム間を素早く飛び回ることができるようになります。また必要に応じて、仮想マシンで他のオペレーティング・システム向けに設計されたアプリケーションを実行することもできます。
  • ドライバーを更新します。PC を起動したら、オペレーティング・システムやドライバーを更新するというのもいいでしょう。これにより、デバイスもハードウェアもすべて確実に正しく稼働するようになります。OS の更新時は、ほとんどの場合自動的に処理が行われますが、専用の GPU ドライバーは別途ダウンロードが必要になる場合があります。GPU ソフトウェア・スイートは、新しいドライバーがリリースされると通知するので、常に最新版を入手することができるようになります。また、これらのソフトウェア・スイートは、ゲーム内グラフィックス設定を最適化するユーティリティも搭載しており、フレーム・レート・カウンターやスクリーン・キャプチャーのソフトウェアなど、ゲーム体験を増やせるツールが含まれることもあります。
  • システム・パフォーマンスに注目する。システム監視アプリで、システムが最適に稼働していることを確認することができます。システム・コンポーネントの使用率、速度、温度を確認することが可能です。ファンがどれぐらいの速度で回転しているのか、どれだけ稼働しているのかを確認することができます。コンポーネントに特化した分析をしてくれることもあります。例えば、CPU-Z のアプリの場合、各コアに対する CPU のクロック速度を確認することができます。

システムをテストする

ベンチマーク・ユーティリティーで、システムを限界まで追い込みます。これらの過酷なコンピューティング・チャレンジでは、重いワークロードでシステム・コンポーネントに負荷をかけ、切迫した状態でのパフォーマンス能力に対し評価をします。ベンチマークを使用して、ビルドした PC の耐久性を判断したり、さらに、オンライン形式で他の人のビルドと比べて評価することもできます。

  • システムの応答性をテストします。仕事やレジャー環境をシミュレーションして テストを実施します。例えば、PCMark 10 は、ネットを閲覧しながら、クリエイティブなワークフローからビデオ通話まで、さまざまな使用ケースに対しシステムがどう処理しているのかを評価します。
  • CPU にストレステストを実施する インテル® エクストリーム・チューニング・ユーティリティー (インテル® XTU) のベンチマーク・テストは 5 分から最大 30 日まで実施可能です。Cinebench は、マルチコア CPU が大きなレンダリング・タスクをどれだけ早く完了できるかを評価する完全にスレッド化されたアプリケーションです。HandBrake は、高解像度ビデオファイルを再生し、プロセッサーがどれだけ早くデコードできるのかを評価します。
  • グラフィカル・パフォーマンスを評価する。GPU を中心としたベンチマーク・テストでは、複雑な 3D 環境を作る PC の性能を評価します。Heaven Benchmark は、ゲームプレイでのパフォーマンスを重視した長期間にわたるテストです。
  • メモリーとストレージ速度を比較します。他のアプリケーションでは、SDD や SDD がどれだけ早く情報を転送できるのか評価することに特化しています。RAM 速度をテストするためのツールもあります。

ゲーム内のベンチマーク

ベンチマークの実行が求められる理由の 1 つとして、どのゲームをプレイできるのかや、プレイ時に FPS がいくつまで到達できるのかを確認することが挙げられます。多くのゲーム (Civilization VIAssassin’s Creed OdysseyHorizon Zero Dawn) には、ベンチマーク・テストが内蔵されており、システムがゲームを上手く実行していると納得させてくれます。

ベンチマークを実行するもう 1 つの方法は、ゲームをしてみて、そのパフォーマンスを確認することです。Fraps のようなフレームレートのモニタリング・ツールは、画面の隅に FPS を実際に表示し、ゲームの特定のセクションやプレイ・セッション全体にわたってフレームレートの平均値を測定するために使用することが可能です。

作成されるゲームは均一ではなく、唯一無二であることを留意してください。ゲーム内のパフォーマンスは、プレイしているゲームの特定の要求に応じて変動します。

詳細については、CPU ベンチマークの読み方に関するガイドをご覧ください。

CPU をオーバークロック

CPU をオーバークロックするということは、電圧や周波数を調整して、メーカーの仕様書に記されている値を上回る速度を実現することを意味します。複雑かもしれませんが、オーバークロックの基礎は非常に簡単で、インテルのソフトウェアをオーバークロックすることは比較的シンプルです。

開始する前に適切なプロセッサーを所有していることを確認する必要があります。オーバークロックは、ロックが解除されているプロセッサーに対してのみ有効です。ロックが解除されている CPU には、インテル® Core™ i7-10700K プロセッサーのように製品番号の後に「K」、「KF」、「KS」の記号があります。

新しい PC を楽しむ

新しい PC の可能性を最大限に引き出した今こそ最適化されたゲーム用 PC で楽しむ時です。PC ゲーム・エコシステムはまさにさまざまで、魅力的な体験を豊富にもたらしてくれます。ハイレベルな選手権を目指して競ってみたり、ユーザーが作成したモジュールをダウンロードしてみたり、ストリーミング・チャネルで定期的にゲーム配信をしてみましょう。

新しいシステムでやってみたいと思うものはなんでも、お楽しみください !

免責事項

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動作周波数または電圧を改変すると、製品の保証が無効になる場合があり、プロセッサーや他のコンポーネントの安定性、セキュリティー、パフォーマンスや耐用年数が低下するおそれがあります。詳細についてはシステムおよびコンポーネントの製造元にお問い合わせください。

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インテル® テクノロジーを使用するには、対応するハードウェア、ソフトウェア、またはサービスの有効化が必要となる場合があります。絶対的なセキュリティーを提供できる製品やコンポーネントはありません。コストと結果は状況によって変わります。

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