AN 954: 階層型パーシャル・リコンフィグレーションのチュートリアル: インテル® Agilex® FシリーズFPGA開発ボード用

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ID 683687
日付 8/04/2021
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ドキュメント目次
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階層型パーシャル・リコンフィグレーションのチュートリアル インテル® Agilex® FシリーズFPGA開発ボード用
階層型パーシャル・リコンフィグレーションのチュートリアル インテル® Agilex® FシリーズFPGA開発ボード用 x
リファレンス・デザインの概要 リファレンス・デザインの要件 リファレンス・デザイン・ファイル リファレンス・デザインのウォークスルー AN 954: 階層型パーシャル・リコンフィグレーションのチュートリアル インテルAgilex FシリーズFPGA開発ボード用の改訂履歴
リファレンス・デザインのウォークスルー x
ステップ1: はじめに ステップ2: 子レベルのサブモジュールの作成 ステップ3: デザイン・パーティションの作成 ステップ4: PRパーティションに対する配置と配線領域の割り当て ステップ5: ペルソナの定義 ステップ6: リビジョンの作成 ステップ7: ベースリビジョンのコンパイル ステップ8: 親PRパーティションのPR実装リビジョンの準備 ステップ9: 子PRパーティションのPR実装リビジョンの準備 ステップ10: ボードのプログラミング 既存のペルソナの変更 デザインへの新しいペルソナの追加
ステップ6: リビジョンの作成 x
ベース・リビジョン・タイプの設定 実装リビジョンの作成
ステップ10: ボードのプログラミング x
子PR領域のプログラミング
階層型パーシャル・リコンフィグレーションのチュートリアル インテル® Agilex® FシリーズFPGA開発ボード用

ステップ4: PRパーティションに対する配置と配線領域の割り当て

ベースリビジョンを作成すると、PRデザインフローはPRパーティション領域の割り当てを使用して、対応するペルソナコアを予約領域に配置します。ベースリビジョンのデバイス・フロアプランでPR領域を見つけて割り当てるには、次の手順に従います。
  1. Project Navigatorで u_blinking_led_child インスタンスを右クリックし、 Logic Lock Region > Create New Logic Lock Regionをクリックします。領域は、Logic Lock Regions Windowに表示されます。
  2. 領域のWidthを 4、Heightを 3 に指定します。
  3. Origin列で、blinking_led_child の配置領域の座標を指定します。原点は、領域の左下隅に対応します。Originを X163_Y4 として指定します。Compilerは、(X166_Y6) を右上の座標として計算します。
    注: このチュートリアルでは、(X1 Y1) 座標 - (163 4)、高さ3、幅4を配置領域に使用します。配置領域の値を定義します。領域が blinking_led_child ロジックをカバーしていることを確認してください。
  4. ReservedおよびCore-Onlyのオプションをイネーブルします。
  5. Routing Regionオプションをダブルクリックします。 Logic Lock Routing Region Settingsダイアログボックスが表示されます。
  6. Routing typeにFixed with expansionを選択します。このオプションを選択すると、拡張長2が自動的に割り当てられます。さまざまなペルソナの配線に対応するには、配線領域を配置領域よりも大きくする必要があります。
  7. u_blinking_led インスタンスに対して、手順1～6を繰り返します。親レベルの配置領域は、親レベルのロジック配置に十分なスペースを確保しながら、対応する子レベルの配置領域と配線領域を完全に囲む必要があります。Heightを 9、Widthを 10 に指定します。Originに X160 Y1 を指定します。Compilerは右上の座標を計算します。
    図 5. Logic Lock Regionsウィンドウ
blinking_led.qsf に、フロアプランに対応する次のアサインメントが含まれていることを確認します。 
set_instance_assignment -name PLACE_REGION "X163 Y4 X166 Y6" -to \
     u_blinking_led|u_blinking_led_child
set_instance_assignment -name RESERVE_PLACE_REGION ON \
     -to u_blinking_led|u_blinking_led_child
set_instance_assignment -name CORE_ONLY_PLACE_REGION ON -to \
     u_blinking_led|u_blinking_led_child
set_instance_assignment -name REGION_NAME u_blinking_led_child -to \
     u_blinking_led|u_blinking_led_child
set_instance_assignment -name ROUTE_REGION "X161 Y2 X168 Y8" -to \
     u_blinking_led|u_blinking_led_child
set_instance_assignment -name RESERVE_ROUTE_REGION OFF -to \
     u_blinking_led|u_blinking_led_child
set_instance_assignment -name PLACE_REGION "X160 Y1 X169 Y9" \
     -to u_blinking_led
set_instance_assignment -name RESERVE_PLACE_REGION ON -to \
     u_blinking_led
set_instance_assignment -name CORE_ONLY_PLACE_REGION ON -to \
     u_blinking_led
set_instance_assignment -name REGION_NAME u_blinking_led -to \
     u_blinking_led
set_instance_assignment -name ROUTE_REGION "X159 Y0 X170 Y10" -to \
     u_blinking_led
関連情報
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