ジェネリック・フラッシュ・プログラマー・ユーザーガイド: インテル® Quartus® Primeプロ・エディション

ID 683495
日付 12/23/2019
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ドキュメント目次

1.3.2.2. ステップ2 : セカンダリー・プログラミング・ファイルの生成 (Convert Programming File)

Convert Programming Fileダイアログボックスを使用して、他のデバイス・プログラミング方法用のセカンダリー・プログラミング・ファイルを生成します。例えば、フラッシュ・プログラミング用の .jic ファイル、パーシャル・リコンフィグレーション用の .rbf ファイル、またはサード・パーティー・プログラマー・コンフィグレーション用の .rpd ファイルの生成です。

Convert Programming Fileダイアログボックスで使用できるオプションは、デバイスとコンフィグレーション・モードの選択に応じて、動的に変化します。

図 15. Convert Programming Fileダイアログボックス
  1. デザインのプライマリー・プログラミング・ファイルを生成します。これについては、ステップ1 : プライマリー・デバイス・プログラミング・ファイルの生成 でさらに説明しています。
  2. File > Convert Programming Filesをクリックします。
  3. Output programming fileで、生成するProgramming file typeとしてJTAG Indirect Configuration File (.jic) を選択します。ジェネリック・フラッシュ・プログラマーは、このファイルタイプのみをサポートします。
  4. 生成する .jic ファイル用のFile nameと出力ディレクトリー (…) を指定します。
  5. コンフィグレーションModeには、Active Serial x4またはActive Serialを選択します。
    注: インテル® Stratix® 10デバイスはActive Serial x4のみをサポートします。
  6. Configuration deviceを指定するには、(…) ボタンをクリックして、サポートされているフラッシュ・メモリー・デバイスと定義済みのプログラミング・フローを選択します。定義済みのデバイスを選択すると、設定を変更できません。また、<<new device>> をクリックして、新しいフラッシュ・メモリー・デバイスとプログラミング・フローを定義します。これについては、新しいフラッシュ・メモリー・コンフィグレーション・デバイスの定義 およびプログラミング・フローの変更 でさらに説明しています。
    図 16. Configuration Deviceダイアログボックス
  7. Input files to convertSOF Data項目を選択し、Add Fileボタンをクリックします。コンフィグレーション・ビットストリーム・データを含む .sof ファイルを指定します。生データを含めるには、Add Hex Dataをクリックして、.hex ファイルを指定します。
  8. ビットストリーム圧縮または暗号化セキュリティー設定をイネーブルするには、.sof ファイルを選択し、Propertiesをクリックします。これについては、インテル Arria 10およびインテルCyclone 10 GXデバイスのビットストリームの暗号化または圧縮のイネーブル でさらに説明しています。
  9. Flash Loaderテキストを選択し、Add Deviceボタンをクリックします。フラッシュデバイスのロードを制御するデバイスを選択します。
    図 17. フラッシュ・ローダー・デバイスの選択
  10. Convert Programming Fileダイアログボックスですべてのオプションを指定したら、Generateボタンをクリックしてファイルを作成します。