ジェネリック・フラッシュ・プログラマー・ユーザーガイド: インテル® Quartus® Primeプロ・エディション

ID 683495
日付 12/23/2019
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ドキュメント目次

1.3.2.2.3. プログラミング・フローの変更

サポートされているデバイスのフラッシュ・メモリー・デバイスのInitialization、Program、Erase、Verify/Blank-Check/Examine、Terminationのフローは、変更および保持することができます。動作ごとに、Action (Read Registerなど) をフロー内の場所にドラッグ・アンド・ドロップして、フラッシュ・メモリー・デバイスのプログラミング要件に一致させます。
注: インテル® Stratix® 10デバイスの場合、Secure Device Manager (SDM) ファームウェアによってフラッシュ・プログラミング・フローを制御します。このフローは、変更することはできません。
プログラミング・フローを変更すると、そのプログラミング・フローを使用するすべての .jic ファイルに影響します。

デフォルトのプログラミング・フローを変更するには、次の手順に従います。

  1. 新しいコンフィグレーション・デバイスを定義します。これについては、新しいフラッシュ・メモリー・コンフィグレーション・デバイスの定義 でさらに説明しています。
  2. Configuration Deviceダイアログボックスで、InitializationProgramEraseVerify/Blank-Check/Examine、およびTerminationタブで使用可能なActionをクリックします。
  3. Actionを選択した状態で、アクションをフロー図の矢印の矢の部分にドラッグします。矢印アイコンが変わり、配置がイネーブルになったら、マウスを離してフローにActionを配置します。または、フロー図内で右クリックして、メニューからActionを追加、削除、コピー、または貼り付けます。
    図 19. Initializationフローの変更
  4. Actionのプロパティーを変更するには、フロー図内でアクションをクリックします。編集可能なプロパティーが隣接するペインに表示されます。これについては、プログラミング・フローのアクションのプロパティー でさらに説明しています。
  5. この変更内容でよければ、Applyをクリックします。フローは、新しいコンフィグレーション・デバイス定義で保持され、フラッシュデバイスのプログラミング中に適用されます。