ジェネリック・フラッシュ・プログラマー・ユーザーガイド: インテル® Quartus® Primeプロ・エディション
ID
683495
日付
12/23/2019
Public
1.1. サポートされているデバイスおよびコンフィグレーション方法
1.2. Quad SPIフラッシュのバイト・アドレッシング
1.3. ジェネリック・フラッシュ・プログラマーの動作
1.4. ジェネリック・フラッシュ・プログラマー・フローのテンプレート (インテルStratix 10デバイス)
1.5. ジェネリック・フラッシュ・プログラマー・フローのテンプレート (インテルArria 10およびインテルCyclone 10 GX)
1.6. ジェネリック・フラッシュ・プログラマーの設定のリファレンス
1.7. ジェネリック・フラッシュ・プログラマー・ユーザーガイドの改訂履歴
1.8. ジェネリック・フラッシュ・プログラマー・ドキュメント・アーカイブ
1.5.1. Initializationフローのテンプレート (インテルArria 10およびインテルCyclone 10 GX)
1.5.2. Programフローのテンプレート (インテルArria 10およびインテルCyclone 10 GX)
1.5.3. Eraseフローのテンプレート (インテルArria 10およびインテルCyclone 10 GX)
1.5.4. Verify/Blank-Check/Examineフローのテンプレート (インテルArria 10およびインテルCyclone 10 GX)
1.5.5. Terminationフローのテンプレート (インテルArria 10およびインテルCyclone 10 GX)
1.5.6. プログラミング・フローのアクションのプロパティー
1.6.1. Device and Pin Options
1.6.2. その他のセキュリティー・オプションのダイアログボックス
1.6.3. 入力ファイルタブの設定 (Programming File Generator)
1.6.4. 出力ファイルタブの設定 (Programming File Generator)
1.6.5. Add Partitionダイアログボックス (Programming File Generator)
1.6.6. ビットストリームの共同署名のセキュリティー設定 (Programming File Generator)
1.6.7. Convert Programming Filesダイアログボックス
1.6.8. 圧縮および暗号化の設定 (Convert Programming File)
1.6.9. SOF Data Propertiesダイアログボックス (Convert Programming File)
1.6.10. デバイス選択 (フラッシュローダー) ダイアログボックス
1.3.1. ジェネリック・フラッシュ・プログラミング (Programming File Generator)
Programming File Generatorを使用して、 インテル® Agilex™ および インテル® Stratix® 10デバイスを使用したフラッシュ・プログラミング用に必要なセカンダリー・プログラミング・ファイルを生成できます。
.jic セカンダリー・プログラミング・ファイルを使用すると、FPGA Secure Device Manager (SDM) およびFactory SDMヘルパーイメージを介して、JTAGプログラミングを実行できます。SDMは、FPGAへの安全なアクセスを制御します。また、Factory SDMヘルパーイメージにより、JTAG接続とフラッシュ・メモリー・シリアル・インターフェイスとの間の通信が可能となります。ファイルの生成後、 インテル® Quartus® Prime Programmerを使用してフラッシュをプログラムして、ASコンフィグレーションを介してFPGAをコンフィグレーションします。
図 3. インテル® Stratix® 10フラッシュ・プログラミングのコンフィグレーション
ジェネリック・フラッシュ・プログラマーの動作には、次のハイレベルの手順が含まれます。このセクションでは、その手段について詳しく説明します。
- ステップ1 : プライマリー・デバイス・プログラミング・ファイルの生成 - インテルQuartus Prime Assemblerを使用して、.sof FPGAコンフィグレーション・ファイルを生成します。
- ステップ2 : セカンダリー・プログラミング・ファイルの生成 (Programming File Generator) - Programming File Generatorを使用して、フラッシュ・メモリー・デバイスにプログラムする .jic を生成し、.sof コンフィグレーション・データを格納します。
- ステップ3 : フラッシュ・メモリー・デバイスのプログラム - インテル® Quartus® Prime Programmerおよび接続されたインテルFPGAダウンロード・ケーブルを使用して、.jic コンフィグレーション・データをフラッシュ・メモリー・デバイス内にプログラムし、.sof はActive Serial JTAGコンフィグレーションを介してFPGA内にプログラムします。