リファレンス・ピン
注: インテル® では、 インテル® Quartus® Primeデザインを作成し、デバイスのI/O割り当てを入力し、デザインをコンパイルすることを推奨しています。 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアでは、I/O割り当ておよび配置規則に従いピンの接続をチェックします。この規則は、デバイスの集積度、パッケージ、I/O割り当て、電圧割り当て、およびこのドキュメントまたはデバイス・ハンドブックに記載されていないその他の要因によって異なります。
ピン名 | ピンの機能 | ピンの説明 | 接続ガイドライン |
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RUP[1..4] | I/O、入力 | I/Oバンク2、4、5、7のOCTブロックのリファレンス・ピンです。外部高精度抵抗RUPは、使用する場合は同じバンク内の指定RUPピンに接続する必要があります。RUPピンを使用しない場合は、このピンを通常のI/Oピンとして機能させることができます。 | OCTを使用する場合は、必要なI/O規格に応じて、25Ωまたは50Ωの抵抗を介してこれらのピンを必要なバンクのVCCIOに接続します。デバイスでこの専用入力を外部高精度抵抗に使用しない場合、またはI/Oとして使用しない場合は、RUPピンが存在するバンクのVCCIOまたはGNDにこのピンを接続することが推奨されます。 |
RDN[1..4] | I/O、入力 | I/Oバンク 2、4、5、7のOCTブロックのリファレンス・ピンです。外部高精度抵抗RDNは、使用する場合は同じバンク内の指定RDNピンに接続する必要があります。RDNピンを使用しない場合は、このピンを通常のI/Oピンとして機能させることができます。 | OCTを使用する場合は、必要なI/O規格に応じて、25Ωまたは50Ωの抵抗を介してこれらのピンをGNDに接続します。デバイスでこの専用入力を外部高精度抵抗に使用しない場合、またはI/Oとして使用しない場合は、このピンをGNDに接続することが推奨されます。 |
NC | 接続なし | このピンに信号を駆動しないでください。 | デバイスの移行に向けて設計を行う際に、これらのピンは、移行に選択されるデバイスのピンの割り当てに応じて、電源、グランド、または信号トレースに接続することができます。ただし、デバイスの移行が問題にならない場合は、これらのピンをフローティングにします。 |