電源共有ガイドライン
電源ピン名 | レギュレーター数 | 電圧レベル (V) | 電源許容範囲 | 電源ソース | レギュレーター・スイッチング | 備考 |
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VCCINT | 1 | 1.0/1.2 | ± 30mV/± 50mV | スイッチャー (*) | 共有 | 適切な絶縁フィルターを使用し、VCCD_PLLをVCCINTと共有するオプションがあります。適切な絶縁フィルターにより、VCCD_PLL電源を±3%の最大リップル電圧に制限します。レギュレーターの能力によっては、この電源を複数の インテル® Cyclone® 10 LPデバイスと共有することができます。 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェア内のEarly Power Estimation (EPE) ツールを使用し、特定のデザインに必要な電力の特定を支援します。 |
VCCD_PLL | 分離 | |||||
VCCIO | 2 | 不定 | ± 5% | リニアまたはスイッチャー (*) | 2.5Vの場合は共有 | VCCIOに2.5Vが必要な場合は、適切な絶縁フィルターを使用してVCCAをVCCIOと共有するオプションがあります。ただし、他のVCCIO電圧では、VCCAに2.5Vのレギュレーターが必要です。 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェア内のEarly Power Estimation (EPE) ツールを使用し、特定のデザインに必要な電力の特定を支援します。 |
VCCA | 2.5 | 分離 | 適切な絶縁フィルターを使用し、VCCAをVCCIOと共有するオプションがあります。適切な絶縁フィルターにより、VCCA電源を±3%の最大リップル電圧に制限します。レギュレーターの能力によっては、この電源を複数の インテル® Cyclone® 10 LPデバイスと共有することができます。 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェア内のEarly Power Estimation (EPE) ツールを使用し、特定のデザインに必要な電力の特定を支援します。 |
各ボードデザインでは、独自の電力解析により、特定のボードデザイン要件を満たすために必要なパワー・レギュレーターを決定する必要があります。
図 1. インテル® Cyclone® 10 LPデバイスの電源共有ガイドラインにおける例