高速リード・ソロモンIPコア・ユーザー・ガイド

ID 683120
日付 5/02/2016
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ドキュメント目次

2.1.2. 高速リード・ソロモンIPコアのOpenCore Plusタイムアウト時の動作

デバイス内の全てのIPコアは、最も差し迫った評価時間に達した際に同時にタイムアウトします。デザインに複数のIPコアが含まれている場合、他のIPコアのタイムアウト時の動作が特定のIPコアのタイムアウト動作をマスクする場合があります。

デバイス内の全てのIPコアは、最も差し迫った評価時間に達した際に同時にタイムアウトします。デザイン内に複数のIPコアがある場合に、特定のIPコアのタイムアウト動作が他のIPコアのタイムアウト時の動作によってマスクされる場合があります。IPコアのuntetheredタイム・アウトは1時間であり、tetheredタイム・アウト値は無制限です。デザインは、ハードウェア評価時間が経過した後に動作を停止します。Quartus Primeソフトウェアは、OpenCore Plus評価プログラムの使用を識別するためにプロジェクト・ディレクトリにある.ocp(OpenCore Plus)ファイルを使用します。機能をアクティブにした後でこのファイルを消去しないでください。

評価時間が完了すると、out_dataがLowになります。