インテル® Quartus® Primeプロ・エディションのユーザーガイド: プログラマー

ID 683039
日付 6/10/2019
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ドキュメント目次

2.6.1. フラッシュ・パーティションの指定

フラッシュ・パーティションを使用すると、ビットストリームまたは生データを保存できます。
注: Programming File Generatorは、 .jicまたは.pofプログラミング・ファイルに対してのみフラッシュ・パーティションの定義をサポートします。
Configuration Devicesタブでフラッシュ・パーティションを作成するには:
  1. デバイスを選択し、Add Partition をクリックします。
  2. Add Partitionダイアログボックス で、次のパラメーターを定義し、OKをクリックします。
    表 11.  Add Partitionダイアログボックスの設定
    設定 変更内容
    Name パーティションに付ける名前。 
    Input file フラッシュ・パーティションにプログラムする入力ファイル。
    Page

    コンフィグレーション・デバイスは、ページと呼ばれるフラッシュメモリーに複数のコンフィグレーション・ビットストリームを保存できます。 CFIコンフィグレーション・デバイスは、最大8つのコンフィグレーション・ビットストリームを保存できます。 インテル® Stratix® 10デバイスは、工場出荷時のイメージを含む最大4つのコンフィグレーション・ビットストリームを保存できます。

    インテル® Stratix® 10デバイスでは、リモート・システム・アップデート機能がイネーブルすると、 Pageはパリティーを表します。

    Address Mode オプションは次のとおりです。
    • Auto—データを保存するためにフラッシュデバイスにブロックを自動的に割り当てます。
    • Block—フラッシュ・パーティションの開始アドレスと終了アドレスを指定します。
    • Start—パーティションの開始アドレスを指定します。このツールは、入力データサイズに基づいてパーティションの終了アドレスを割り当てます。
    Start Address パーティションの開始アドレスを指定します。 Address ModeBlockまたはStartの場合にのみイネーブルされます。
    End Address パーティションの終了アドレスを指定します。 Address ModeBlockの場合のみ有効です。
    デバイスに関連付けられているパーティションがデバイスリストに表示されます。 
  3. パーティションのパラメーターを変更する場合、パーティションをクリックしてからEditをクリックします。 
  4. パーティションを削除する場合、パーティションをクリックしてからRemoveをクリックします。 
  5. すべてのフラッシュ・パーティションの設定を指定したら、Generateをクリックします。