インテル® Quartus® Primeプロ・エディションのユーザーガイド: プログラマー

ID 683039
日付 6/10/2019
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ドキュメント目次

2.9.3. 出力ファイルタブの設定(プログラミング・ファイル・ジェネレーター)

Output Filesタブでは、 Programming File Generatorで生成(出力)するセカンダリー・プログラミング・ファイルのタイプを指定できます。 Programming File Generator(例えば、フラッシュ・プログラミング用.jic)は、別のプログラミング方法のためのプログラミング・ファイルにプライマリー・プログラミング・ファイル(例えば、 .sof)に変換します。Output Filesタブとオプションは、選択に応じて動的に変化します。

次の出力ファイル設定が使用可能です。

表 26.  シミュレーション出力ファイル・オプション
設定 変更内容
Device family コンフィグレーションのターゲットとするFPGAデバイスファミリーを指定します。 プログラミング・ファイル・ジェネレーターはサポートのみ インテル® Stratix® 10 インテル® MAX® 10 、そして インテル® Cyclone® 10 LPデバイス。
Configuration mode Active Serial x4AVST x8AVST x16AVST x32などのFPGAコンフィグレーションの方法を指定します。 Generic Flash のプログラマーは、Active Serial x4のみをサポートします。
Output directory and Name 生成するファイルの名前と位置を指定します。デフォルトでは、この位置は最上位のプロジェクトディレクトリにあります。 
File type 生成するセカンダリー・プログラミング・ファイルのタイプをイネーブルできます。 Generic Flash のプログラマーは、 JTAG Indirect Configuration File(.jic)のみをサポートします 。使用可能なオプションは次のとおりです。
  • JTAG Indirect Configuration File (.jic)
  • Programmer Object File (.pof)
  • Raw Binary File for CvP Core Configuration (.rbf)
  • Raw Binary File for HPS Core Configuration (.rbf)
  • Raw Binary File for Partial Reconfiguration (.rbf)
  • Raw Programming Data File (.rpd)