インテル® Quartus® Primeプロ・エディションのユーザーガイド: プログラマー

ID 683039
日付 6/10/2019
Public
ドキュメント目次

1.3.1. ビットストリーム暗号化または共同署名の有効化(プログラミング・ファイル・ジェネレーター)

暗号化キープログラミング・ファイルと256ビットのセキュリティー・キーをイネーブルして、コンフィグレーション・ビットストリームを保護および認証できます。

所有者の公開鍵ハッシュと共同署名されたファームウェアeFuseをプログラムして、 インテル® Stratix® 10デバイスのためにデバイスのファームウェアの共同署名をイネーブルします。

ビットストリーム・ファイル暗号化の署名をイネーブルするには、次の手順に従います。

  1. このドキュメントで説明するように、フラッシュ・プログラミング用の.jicファイルを生成します。
  2. Programming File Generatorで 、Input Filesタブで.sofファイルを選択します。
  3. Propertiesボタンをクリックします。 Input File Propertiesダイアログボックスが表示されます。
    図 12. ビットストリーム暗号化または共同署名の有効化(インテルStratix 10デバイス)
  4. デバイスのファームウェアの共同署名をイネーブルするには:
    1. Enable signing toolOnに設定します。
    2. Private key fileにはPrivacy Enhanced Mail Certificatesファイル( .pem )を指定し、Co-signed firmwareにはQuartus Co-Signed Firmwareファイル( .zip )を指定します。
  5. ビットストリーム・ファイルの暗号化をイネーブルするには:
    1. Finalize encryptionOnに設定します。
    2. Quartus Encryption Keyファイル( .qek )を指定して、ビットストリームを復号化します。 
  6. OK をクリックします。