インテル® Quartus® Primeプロ・エディションのユーザーガイド: プログラマー

ダウンロード PDF
ID 683039
日付 6/10/2019
Public
ドキュメント目次
ドキュメント目次 x
1. デバイスのプログラミング・ファイルを生成する 2. インテル FPGAデバイスのプログラミング A. インテル® Quartus® Primeプロ・エディションユーザーガイド
1. デバイスのプログラミング・ファイルを生成する x
1.1. プライマリー・デバイス・プログラミング・ファイル生成 1.2. セカンダリー・プログラミング・ファイルを生成する 1.3. ビットストリーム・ファイルの圧縮とセキュリティーの有効化 1.4. スクリプティング・サポート 1.5. プログラミング・ファイルの改訂履歴の生成
1.2. セカンダリー・プログラミング・ファイルを生成する x
1.2.1. セカンダリー・プログラミング・ファイルの生成（プログラミング・ファイル・ジェネレーター） 1.2.2. セカンダリー・プログラミング・ファイルの生成（Convert Programming File ダイアログボックス） 1.2.3. パーシャル・リコンフィグレーション用のプログラミング・ファイルの生成
1.2.1. セカンダリー・プログラミング・ファイルの生成（プログラミング・ファイル・ジェネレーター） x
1.2.1.1. セカンダリー・プログラミング・ファイル（プログラミング・ファイル・ジェネレーター） 1.2.1.2. コンフィグレーション・モード（プログラミング・ファイル・ジェネレーター）
1.2.2. セカンダリー・プログラミング・ファイルの生成（Convert Programming File ダイアログボックス） x
1.2.2.1. セカンダリー・プログラミング・ファイル（プログラミング・ファイルの変換） 1.2.2.2. コンフィグレーション・モード（プログラミング・ファイルの変換）　 1.2.2.3. コンフィグレーションのデバッグ
1.2.3. パーシャル・リコンフィグレーション用のプログラミング・ファイルの生成 x
1.2.3.1. PRビットストリーム・ファイルの生成 1.2.3.2. パーシャル・リコンフィグレーション・ビットストリームの互換性チェック 1.2.3.3. Raw Binary Programming Fileのバイトシーケンス伝送の例 1.2.3.4. 複数の.pmsfファイルからマージされた.pmsfファイルを生成する　
1.3. ビットストリーム・ファイルの圧縮とセキュリティーの有効化 x
1.3.1. ビットストリーム暗号化または共同署名の有効化（プログラミング・ファイル・ジェネレーター） 1.3.2. ビットストリームの圧縮または暗号化の有効化（Convert Programming Fileダイアログボックス）
1.4. スクリプティング・サポート x
1.4.1. quartus_pfgのコマンド・ライン・ツール 1.4.2. quartus_cpfのコマンドライン・ツール
1.4.2. quartus_cpfのコマンドライン・ツール x
1.4.2.1. マスク設定ファイルとSRAMオブジェクトファイルを使用した部分マスクSRAMオブジェクトファイルの生成　　
2. インテル FPGAデバイスのプログラミング x
2.1. インテル® Quartus® Prime のプログラマー 2.2. スタンドアロンのプログラマー 2.3. プログラミングおよびコンフィグレーション・モード　 2.4. 基本的なデバイス・コンフィグレーション手順　 2.5. プログラミング・ハードウェア・セットアップの指定　 2.6. フラッシュローダーを使用したプログラミング　 2.7. プロジェクト・ハッシュを使用したプログラミング・ファイル・ソースを検証する 2.8. PRビットストリーム・セキュリティー検証の使用（ インテル® Stratix® 10デザイン） 2.9. プログラマー設定リファレンス　 2.10. スクリプティング・サポート 2.11. インテル®FPGAデバイスのプログラミングの改訂履歴 2.12. ドキュメントのアーカイブ
2.2. スタンドアロンのプログラマー x
2.2.1. スタンドアロンのプログラマーのメモリー消費　
2.5. プログラミング・ハードウェア・セットアップの指定　 x
2.5.1. JTAG Chain Debuggerツール 2.5.2. 不明なデバイスの詳細の編集　 2.5.3. LinuxでのJTAGデーモンの実行　
2.6. フラッシュローダーを使用したプログラミング　 x
2.6.1. フラッシュ・パーティションの指定 2.6.2. コンフィグレーション・フラッシュ・メモリーのセクター
2.7. プロジェクト・ハッシュを使用したプログラミング・ファイル・ソースを検証する x
2.7.1. インテル® Arria® 10デバイスのプロジェクトハッシュの取得
2.9. プログラマー設定リファレンス　 x
2.9.1. Device and Pin Optionsダイアログボックス 2.9.2. 入力ファイルのタブの設定（プログラミング・ファイル・ジェネレーター） 2.9.3. 出力ファイルタブの設定（プログラミング・ファイル・ジェネレーター） 2.9.4. コンフィグレーション・デバイスタブの設定（プログラミング・ファイル・ジェネレーター） 2.9.5. Add Partitionダイアログボックス（プログラミング・ファイル・ジェネレーター） 2.9.6. ビットストリームの圧縮、認証、および暗号化の設定（プログラミング・ファイル・ジェネレーター） 2.9.7. Convert Programming Filesダイアログボックス 2.9.8. 圧縮と暗号化の設定（プログラミング・ファイルの変換） 2.9.9. SOF Data Propertiesダイアログボックス (Convert Programming File) 2.9.10. デバイス選択 (フラッシュローダー) ダイアログボックス　
2.10. スクリプティング・サポート x
2.10.1. jtagconfigデバッグツール　
1. デバイスのプログラミング・ファイルを生成する
2. インテル FPGAデバイスのプログラミング
A. インテル® Quartus® Primeプロ・エディションユーザーガイド

2.4. 基本的なデバイス・コンフィグレーション手順　

JTAGを介した基本的なFPGAデバイス・コンフィギュレーションでは、 インテル® Quartus® Prime のプログラマーを開き、開発キットまたはボード上のデバイスに接続し、コンフィギュレーションSRAMオブジェクトファイル（.sof）をFPGAのSRAMにロードします。 次の手順では、基本的なJTAGデバイスのコンフィグレーションフローについて説明します。
  1. Assemblerを実行してプライマリー・プログラミング・ファイルを生成するには、 Processing > Start > Start Assemblerをクリックします。Compilerは、プライマリー・デバイス・プログラミング・ファイル生成で説明されるように、必要なステージを実行し、仕様に従ってプログラミング・ファイルを生成します。 　
  2. Programmerを開くには、Tools > Programmerをクリックします。　
  3. ボードケーブルを接続します。 JTAGデバイス・コンフィグレーションの場合、JTAG USBケーブルをボードに接続し、ボードに接続されている電源ケーブルを電源に接続します。　
  4. ボードの電源をオンにします。
  5. Programmerで、プログラミングおよびコンフィグレーション・モード　で説明されるように、プログラミングModeのためにJTAGを選択します。 　
  6. Hardware Setupをクリックします 。Hardwareリストで、プログラミング・ハードウェア・セットアップの指定　で詳細に説明されるように、　接続されているプログラミング・ハードウェアを次のように選択します。
    図 15. ハードウェア設定
    注: デバイスチェインが表示されない場合、ボードの接続を確認します。　
  7. Found Devicesリストで、デザインに一致するデバイスを選択し、OKをクリックします。　
    図 16. デバイスの選択
  8. ファイルリストの行を右クリックし、Change Fileをクリックします。　
    図 17. プログラマー・ウィンドウ　
  9. .sofファイルを参照して選択します。　
  10. 追加したファイルのProgram/Configureオプションをオンにします。
    図 18. プログラム/コンフィグレーションのオプション　
  11. Startをクリックします。デバイスのコンフィグレーションが完了すると、進行状況バーは100％に達します。これで、デバイスは完全にコンフィグレーションされ、動作します。　
    図 19. プログラミング成功　
    注: デバイスのコンフィグレーションに失敗した場合、コンフィグレーション用に選択したデバイスが、 .sofファイルの生成時に指定したデバイスと一致することを確認してください。　
レベル 2 の表題