F-Tile Serial Lite IV Intel® FPGA IPデザイン例ユーザーガイド

ID 683287
日付 12/13/2021
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ドキュメント目次

3.6. リンク・デバッグ・シーケンス

F-Tile Serial Lite IV IPは、デザインのデバッグ時に使用できるTXおよびRXのリンク・デバッグ・シーケンスを提供します。
図 11. TXリンクのデバッグ・フローチャート
表 12.  TXリンクのデバッグ信号
信号 位置 説明
tx_link_up トップレベルのTX信号 IPはこの信号をアサートして、初期化シーケンスが完了し、IPがデータを送信する準備が整ったことを示します。
tx_pll_locked トップレベルのPHY信号 このアクティブHighの信号は、トランシーバーがリファレンス・クロックにロックされていることを示します。
phy_tx_lanes_stable トップレベルのPHY信号 TXデータパスがデータを送信する準備ができると、IPはこの信号をアサートします。
phy_ehip_ready[(n*2)-1:0] トップレベルのPHY信号 tx_pcs_fec_phy_reset_n 信号と rx_pcs_fec_phy_reset_n 信号がデアサートされた後、IPはこの信号をアサートし、カスタムPCSが内部初期化を完了して、送信の準備が整ったことを示します。
図 12. RXリンクのデバッグ・フローチャート
表 13.  RXリンクのデバッグ信号
信号 位置 説明
rx_link_up トップレベルのRX信号 IPはこの信号をアサートし、初期化シーケンスが完了して、IPがデータを受信する準備が整ったことを示します。
phy_rx_pcs_ready[(n*2)-1:0] トップレベルのPHY信号 RXデータパスがデータを受信する準備ができると、IPはこの信号をアサートします。
phy_rx_block_lock[(n*2)-1:0] トップレベルのPHY信号 IPはこの信号をアサートして、レーンの66bブロック・アライメントが完了したことを示します。