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3.6. リンク・デバッグ・シーケンス
F-Tile Serial Lite IV IPは、デザインのデバッグ時に使用できるTXおよびRXのリンク・デバッグ・シーケンスを提供します。
図 11. TXリンクのデバッグ・フローチャート
信号 | 位置 | 説明 |
---|---|---|
tx_link_up | トップレベルのTX信号 | IPはこの信号をアサートして、初期化シーケンスが完了し、IPがデータを送信する準備が整ったことを示します。 |
tx_pll_locked | トップレベルのPHY信号 | このアクティブHighの信号は、トランシーバーがリファレンス・クロックにロックされていることを示します。 |
phy_tx_lanes_stable | トップレベルのPHY信号 | TXデータパスがデータを送信する準備ができると、IPはこの信号をアサートします。 |
phy_ehip_ready[(n*2)-1:0] | トップレベルのPHY信号 | tx_pcs_fec_phy_reset_n 信号と rx_pcs_fec_phy_reset_n 信号がデアサートされた後、IPはこの信号をアサートし、カスタムPCSが内部初期化を完了して、送信の準備が整ったことを示します。 |
図 12. RXリンクのデバッグ・フローチャート
信号 | 位置 | 説明 |
---|---|---|
rx_link_up | トップレベルのRX信号 | IPはこの信号をアサートし、初期化シーケンスが完了して、IPがデータを受信する準備が整ったことを示します。 |
phy_rx_pcs_ready[(n*2)-1:0] | トップレベルのPHY信号 | RXデータパスがデータを受信する準備ができると、IPはこの信号をアサートします。 |
phy_rx_block_lock[(n*2)-1:0] | トップレベルのPHY信号 | IPはこの信号をアサートして、レーンの66bブロック・アライメントが完了したことを示します。 |