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3.4. ハードウェア・テスト
ハードウェアのデザイン例は、ループバック・テストを提供します。ループバック・テスト・モードでは、トラフィック・ジェネレーターはパケットをF-Tile Serial Lite IV TXコアに送信し、ループバックをRXコアに内部的または外部的に送信します。
図 9. ループバック・テスト
システム・コンソール・スクリプトを使用するには ./ed_hwtest/system_console ディレクトリーに移動します。sliv_ftile.tclスクリプトを入手します。システム・コンソール・スクリプトは、統計情報を読み出すための便利なコマンドを提供し、デザインのさまざまな機能を制御できるようにします。
コマンド | 機能 |
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list_jtag | ボードに接続されているJTAGマスター・インデックスのリストを表示します。 |
set_jtag <jtag master_index number> | JTAGマスターを選択します。
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read_error_statistic | エラー統計を表示します。 |
sl4_link_init_int_lpbk <index number> | トランシーバー内のTXからRXへの内部シリアル・ループバックをイネーブルし、特定のトランシーバー・キャリブレーション・フローを実行します。
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traffic_gen_enable | トラフィック・ジェネレーターとチェッカーをイネーブルします。 |
traffic_gen_disable | トラフィック・ジェネレーターとチェッカーをディスエーブルします。 |
continuous_mode_en | TXおよびRXコア (MACおよびPHY) をリセットし、トラフィック・ジェネレーターが連続 (単一の連続データ生成) トラフィック・ストリームを生成できるようにします。 |
burst_mode_en | TXおよびRXコア (MACおよびPHY) をリセットし、トラフィック・ジェネレーターがバースト (複数のバースト・パケット・データ生成) トラフィック・ストリームを生成できるようにします。 |
crc_err_inject_pulse | すべてのレーンのCRCエラー挿入をイネーブルします。 |
図 10. システムコンソールにおけるハードウェア・デザイン例のテスト結果の例