F-Tile Serial Lite IV Intel® FPGA IPデザイン例ユーザーガイド

ID 683287
日付 12/13/2021
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ドキュメント目次

3.1. 機能

デザイン例を使用して、F-Tile Serial Lite IV Intel® FPGA IPの次の機能をテストできます。
  • 基本モードとフル転送モード:
    • 基本モード - これは純粋なストリーミング・モードです。帯域幅を増やすためにパケットの開始、空のサイクル、およびパケットの終了を行わずにデータが送信されます。IPは、最初の有効なデータをバーストの開始と見なします。
    • フルモード - これはパケット転送モードです。このモードでは、バーストと同期サイクルがパケットの開始と終了時にデリミターとして送信されます。
  • トランシーバー・データレート:
    • PAM4モードの場合 1 2
      • FHTは、最大4レーンのレーンあたり56.1 Gbpsのみをサポートします。
      • FGTは、最大12レーンでレーンあたり最大58 Gbpsをサポートします。
    • NRZモードの場合 1 2
      • FHTは、最大4レーンのレーンあたり28.05 Gbpsのみをサポートします。
      • FGTは、最大16レーンでレーンあたり最大28.05 Gbpsをサポートしています。
  • RXデータパスでのPCSエラー、アライメントの損失、CRCエラー、およびデータ無効エラーを含むデータ・エラー・レポート
  • データ検証とレーンのデスキュー検証用のトラフィック・チェッカー
1 IPが達成できる最大データレートは、デバイスのスピードグレードによって異なります。各デバイスのスピードグレードの最大データレートの詳細については、インテルAgilexデバイス・データシートを参照してください。
2 PAM4モードとNRZモードでサポートされているトランシーバー・データレートの詳細については、 F-Tile Serial Lite IV Intel® FPGA IP User GuideParametersの項を参照してください。