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1.2.2.2. 開発キットのセットアップ
リファレンス・デザインを実行する前に、以下の手順に沿ってArria 10 FPGA開発キットを設定します。
- Arria 10 FPGA開発ボードのスイッチが以下のように設定されていることを確認します。
図 11. Arria 10 FPGA開発キットのスイッチ設定
- USB-BlasterケーブルでArria 10 FPGA開発キットとホスト・マシーンを接続します。
- リファレンス・デザイン・ファイルをダウンロードするには、Getting Started with the Design Storeに記載された手順に従ってください。
- デザイン・テンプレートが正しくインストールされた後、リファレンス・デザイン.qpfファイルを開きます。
- Quartusソフトウェアで、dut_INPUT.qsysファイルとdut_OUTPUT.qsysファイルを開きます。Altera PHYLite IPコアのコンフィギュレーションが以下と同じであることを確認します。
図 12. dut_INPUTモジュールのコンフィギュレーション図 13. dut_OUTPUTモジュールのコンフィギュレーション
- Tools -> Programmerの順でクリックし、<project directory> /master_image/top.sofファイルと<project directory>/master_image/max5.pofファイルをArria 10 FPGA開発ボードにプログラムします。
- <project directory>/core/フォルダ・ディレクトリ内で、clk_gui.zipフォルダをローカル・マシーンにコピーします。
- ローカル・マシンのQuartus IIソフトウェア・バージョン13.1フォルダ内で<installation directory>\win64\nios2eds\Nios II Command Shell.batに進み、NIOS II Command Shell.batを実行します。
- コマンドシェルで、以下のコマンドを使用してclk_guiフォルダを指定します。cd <directory to the copied clk_gui folder>
- java -jar clk_cont.jarコマンドを使用し、クロック・コントロールGUIを開きます。
- クロック・コントロールGUIで、ターゲット周波数をSi570(X3)ウィンドウに設定し、Set New Frequencyをクリックします。
図 14. クロック・コントロール・ツール