インテルのみ表示可能 — GUID: kly1432539601492
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1.2.2.3. 実行可能リンク・フォーマット（.elf）プログラミング・ファイルの生成
以下の手順に沿って、実行可能リンク・フォーマット（.elf）プログラミング・ファイルを生成してください。これらの手順は、phylite_dynamic_reconfiguration.c、phylite_dynamic_reconfiguration.h、およびhello_world.cファイルを編集する際に必要となります。
- Quartus® Primeソフトウェア・バージョン15.1で、Tools > Nios II Software Build Tools for Eclipseの順に選択します。
- Select a workspaceプロンプト画面が表示されるので、新しいワークスペースを作成します。
- Nios II - Eclipse画面が表示されます。File > New > Nios II Application and BSP from Templateの順で選択します。
- SOPC Information File nameパラメータで、ホスト・マシーン内のphylite_nios.sopcinfoファイルの位置を選択します。OKをクリックしファイルを選択すると、Eclipseは自動的にすべてのCPU設定をロードします。
- Project nameパラメータで希望のプロジェクト名を指定します。この例では、phylite_nios_1DQ2DQS_newを使用しています。
- プロジェクト・テンプレートとしてHello Worldを選択します。
- Finishをクリックし、プロジェクトを生成します。 Quartus® Primeソフトウェアは、softwareという名称のディレクトリを指定のプロジェクトの位置に作成します。
図 15. テンプレートからのNios IIアプリケーションとBSPの設定
- 以下のファイルを<project directory>/softwareリファレンス・デザインから新しく作成されたディレクトリに位置するファイルに置き換えます。
- hello_world.c
- phylite_dynamic_reconfiguration.c
- phylite_dynamic_reconfiguration.h
- Nios II - Eclipse画面でF5を押下し画面をリフレッシュして、プロジェクトへ新しいファイルをリロードします。
- Project > Build Projectの順でクリックします。
- phylite_nios_1DQ2DQS_new.elfファイルが新しい<project directory>/software/phylite_nios_1DQ2DQS_new/ディレクトリに生成されていることを確認します。