インテル® Cyclone® 10 LPデバイスの概要

ID 683879
日付 5/08/2017
Public

コンフィグレーション

Cyclone® 10 LPデバイスは、コンフィグレーション・データの保存にはSRAMセルを使用します。コンフィグレーション・データは、デバイスが起動されるたびに Cyclone® 10 LPデバイスへダウンロードされます。

EPCSまたはEPCQ (AS x1) フラッシュ・コンフィグレーション・デバイスを使用してコンフィグレーション・データを保存し、 Cyclone® 10 LPFPGAをコンフィグレーションすることができます:

  • Cyclone® 10 LPデバイスは、1.5 V1.8 V2.5 V3.0 V、および3.3 Vのプログラミング電圧ならびに数種類のコンフィグレーション・スキームをサポートしています。
  • SEU (Single Event Upset) マイグレーション機能は、巡回冗長検査 (CRC) エラーをコンフィグレーション中に自動で検出します。また、オプションでユーザーモード中にも検出することができます。1

表 5.   Cyclone 10 LPデバイスがサポートするコンフィグレーション・スキームと機能
コンフィグレーション・スキーム コンフィグレーション・スキーム 圧縮復元 リモート・システム・アップグレード
アクティブシリアル (AS) シリアル・コンフィグレーション・デバイス 利用可 利用可
パッシブシリアル (PS) フラッシュメモリーを持つ外部ホスト 利用可 利用可
ダウンロード・ケーブル 利用可
ファースト・パッシブパラレル (FPP) フラッシュメモリーを持つ外部ホスト 利用可
JTAG フラッシュメモリーを持つ外部ホスト
ダウンロード・ケーブル
1 ユーザーモードでのエラー検出は、コア電圧が1.0 V Cyclone® 10 LPデバイス・バリアントではサポートされていません。