Quartus® Prime開発ソフトウェア・スタンダード・エディションおよびデバイスサポート・リリースノート

ID 683593
日付 11/07/2016
Public

1.5. ソフトウェア動作についての変更

この項では、 Quartus Prime® スタンダード・エディション開発ソフトウェアの以前のリリースから変更された Quartus Prime® スタンダード・エディション開発ソフトウェアの動作およびデフォルト設定のインスタンスについて紹介します。

最新バージョンの Quartus® Primeソフトウェア向けの全てのデフォルト・アサインメント設定については、<Quartus Prime installation directory>/quartus/bin/assignment_defaults.qdf Quartus® Prime Default Settings File (.qdf) を参照してください。

Quartus Primeソフトウェアでは、トークバック機能が削除されています。

トークバック機能は、Quartus PrimeソフトウェアのGUIおよびインストレーションから削除されています。以前にトークバックが必要であった機能は、現行では制限なく動作可能です。

Quartus Prime® プロ・エディションソフトウェアと Quartus Prime® スタンダード・エディションソフトウェア間の移行、およびその逆方向の移行 はサポート対象外です。

これら2つのソフトウェアのエディションは、異なる Quartus® Primeプロジェクト・データベースとアサインメントを使用します。 Quartus Prime® プロ・エディションソフトウェアで作成したデザインを Quartus Prime® スタンダード・エディションソフトウェアで開くことはできません。 Quartus Prime® プロ・エディションソフトウェアへのデザインの移行に関する詳細情報については、Quartus Prime Pro Edition HandbookMigrating to Quartus Prime Pro Editionの項を参照してください。

CTLE Triggered Adaptationモードは、Arria 10デバイスではサポートされていません。

Transceiver ToolkitのEqualization Controlタブのプルダウンメニューでは、連続時間リニア・イコライゼーション (CTLE) はTriggered AdaptationモードとManualモードの両方で利用可能です。Arria 10デバイスでは、CTLEはManualモードでのみ使用可能です。