インテル® Cyclone® 10 GXデバイスの概要

ID 683485
日付 7/11/2018
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ドキュメント目次

トランシーバー・チャネル

すべてのトランシーバー・チャネルは、専用のフィジカル・メディア・アタッチメント (PMA) とハード化されたフィジカル・コーディング・サブレイヤー (PCS) を備えています。
  • PMAは、物理チャネルに対して主要なインターフェイス機能を提供します。
  • PCSは通常、FPGAコア・ファブリックにデータを転送する前にエンコードやデコード、またはワード・アライメントをはじめとする予備的処理を実行します。

トランシーバー・チャネルは、PMAブロックとPCSブロックから構成されています。ほとんどのトランシーバー・バンクのチャネル数は6ですが、中には4チャネルしか含まないトランシーバー・バンクもあります。

高度にコンフィグレーション可能なクロック分配ネットワークを使用することで、多種多様なボンディングあるいはノン・ボンディング・データレートをコンフィグレーションすることができます。

図 5.  インテル® Cyclone® 10 GXデバイスのデバイスチップの概要以下の図は、上から見たシリコンダイをグラフィカルに表現したものです。これは、フリップチップ・パッケージの裏面図に相当します。 インテル® Cyclone® 10 GXデバイスには、この図に示したものと異なるフロアプランを持つものもあります。