FPGA ISP ベースのデバイス向けのインサーキット・テスター・ベンダー
インサーキット・テスターは、製造テストや PCB システムの測定向けに幅広く使用されています。また、インサーキット・テスターは、インシステム・プログラマビリティー (ISP) をサポートするプログラマブル・ロジック・デバイス (PLD) をプログラミングして、検証することもできます。インサーキット・テスターを使用して ISP 対応デバイスをプログラミングすることにより、デバイス・プログラミングを標準的な製造フローに収めることができ、その結果、市場投入までの時間が削減できます。さまざまなインサーキット・テスターのメーカーが、Agilent と Teradyne によりサポートされる予定の IEEE 1532 規格の開発に参加しています。
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アジレント・テクノロジー | 製品とサービスのテストおよび測定器の、世界の主要なサプライヤーである Agilent は、PCB テスト向けの ボード・テスト・システムの Agilent 3070 シリーズを提供しています。ボード・テスト・システムの Agilent 3070 シリーズは、テストのコストを低減し、テスト効率を向上させる、いくつかのイノベーションを特長とします。 電源につなげないプロセステストや、従来のインサーキット・テスト、高性能の組合わせテスト、あるいは PCB でのプログラマブル・ロジック・デバイス (PLD) のインシステム・プログラミングのどれを必要としていても、3070 シリーズは、幅広いシステム全体での手頃なエントリーポイントを提供します。3070 シリーズ・ボード・テスト・システムは、高品質、高い故障検出テスト、高速テスト・スループット、信頼性の高いシステム・ハードウェア、および包括的なプログラミングにより、テストのコストを低く抑えるように設計されています。 インテル® FPGA は、高度なソフトウェアを開発し、Agilent 自動テスト機器 (ATE) 製品をサポートしています。そのひとつのソフトウェア・ツール、SVF2PCF は、インテル® FPGA の Quartus® II 開発ソフトウェアと組み合わせて使用する場合、Agilent により完全にサポートされています。SVF2PCF ソフトウェアは、シリアルベクトル形式ファイル (.svf) から Agilent Pattern Capture Format ファイル (.pcf) を生成し、すべてのインテル® FPGA インシステム・プログラマビリティー (ISP) 対応デバイスをすべての Agilent ATE 製品で迅速にプログラミングすることができます。SVF2PCF ソフトウェアのバージョン 2.6 は、インテル® FPGA ウェブサイトから .zip 形式でダウンロードできます。 注: SVF2PCF ユーティリティーは、FPGA デバイスのシリアルベクトル形式ファイル (.svf) 変換をサポートしていません。 Agilent の PLD ISP ソフトウェア製品は、Jam™ Standard Test and Programming Language (STAPL) ファイル (.jam)、Jam™ Byte-Code ファイル (.jbc)、およびシリアルベクトル形式ファイル (.svf) を直接サポートしています。PLD ISP 製品の詳細については、www.agilent.com で、Agilent に直接お問い合わせください。 |
テラダイン株式会社 | Teradyne は、電子機器と通信業界向けのインサーキット・テスターの世界最大のサプライヤーです。Teradyne の製品は、半導体、回路アセンブリー、電話回線、ネットワーク、コンピューター電話システム、およびソフトウェアをテストするために使用されます。また、Teradyne は、高性能電子システムにおいて使用されるバックプレーン・アセンブリーと高密度コネクターも製造しています。 Teradyne の自動テスト機器 (ATE) 製品の詳細については、Teradyne のウェブサイトにアクセスしてください。 インテル® FPGA インシステム・プログラマブル・デバイスは、インテル® Quartus® II 開発ソフトウェアまたは MAX+PLUS® II ソフトウェアにより自動的に生成できる、Jam™ ファイル (.jam) またはシリアル・ベクトル・ファイル (.svf) を使用して、Teradyne インサーキット・テスターにより迅速にプログラミングできます。 |