インテル® Skills for Innovation
21 世紀のスキル構築: インテルが描く教育の未来
インテル® Skills for Innovation とは
インテル® Skills for Innovation (インテル® SFI) は、未来の職場で活躍するために不可欠なスキルセットとマインドセットを備えた、子どもたちを育成することを目的としています。好奇心を起点に、テクノロジーを駆使して問題を解決する能力、批判的な思考、そして創造性に溢れるアプローチを身に付けることが求められます。
インテル® SFI は、これらの能力を培う実践的な教材と教育者のための研修を通じて、STEAM 教育を豊かにするサポートを提供します。
インテル® Skills for Innovation のフレームワーク
教育でのテクノロジーの使い方をもう一度考え直して、子どもたちがこれからの新しい時代をリードする革新者に成長できるように、力を尽くしましょう。インテル® SFI で目標とするマインドセットとスキルセット、フレームワークで提供するリソースについてもご紹介します。
インテル® SFI スターターパックのご紹介
登録後に無償でダウンロードいいただける教員向け授業ガイドや授業コンテンツの一部をご紹介します。
下記のインテル® Skills for Innovation への参加申込みフォームから、登録コードを用いてご登録いただくと、インテル® SFI の公式サイトよりログインして、すべてのコンテンツをダウンロードいただけます。
インテル® SFI 登録コード: IntelSFIJapan
インテル® SFI スターターパック (抜粋)
小学校向け教材
食べ物はどこからくるの?
【スキル・マインドの育成】
スキル: 基本的なアルゴリズムの理解
マインド: 仮説の実行・モデルとして考えを可視化する力
時数: 45分x 4時限 (目安)
推奨教科: 総合的な学習の時間、社会科
関連単元: 社会科 (3年: まち、4年: 郷土・地域、5年: 食糧生産)
小学校向け教材
気持ちと言葉はどんなふうにつながっているの?
【スキル・マインドの育成】
スキル: 自然言語認識・処理の方法を理解
マインド: 他者への共感からものごとを考える力
時数: 45分x 4時限 (目安)
推奨教科: 総合的な学習の時間、道徳、国語
中学校向け教材
「問題の要因」はどこにある?
【スキル・マインドの育成】
スキル: データの可視化
マインド: 物事を分解しその要因や影響を考察する
時数: 50分x 4時限 (目安)
推奨教科: 総合的な学習の時間、社会科、技術・家庭科、理科
関連分野: 社会化・地理的分野 / 公民的分野 (環境問題、環境保全の大切さ)、技術・家庭科 / 技術分野 (D 情報の技術)、理科の第二分野 (自然環境保全)
中学校向け教材
「モデル」から何を見るか?
【スキル・マインドの育成】
スキル: データ・ビジュアライゼーション
マインド: 思考を深める
時数: 45分x 4時限 (目安)
推奨教科: 技術・家庭科、理科、社会科
関連単元・分野: 技術・家庭科 / 技術分野 (D 情報の技術)、理科 (1年「大地」)、社会・地理的分野 (「身近な地域」など)
高等学校向け教材
コンピューターがわたしたちに教えてくれることは何か?
【スキル・マインドの育成】
スキル: 課題解決に応用できるかテストをする
マインド: 問題に対する課題解決
時数: 45分x 4時限 (目安)
推奨教科: 情報科・情報Ⅰ、総合的な探求の時間、社会科
関連分野: 情報Ⅰ(情報社会の問題解決、コンピューターとプログラミング)
高等学校向け教材
社会問題に挑むわたしたちに数学はどのように役立つか?
【スキル・マインドの育成】
スキル: 数学的シミュレーションのスキル
マインド: デザイン思考における問題定義の手法
時数: 45分x 4時限 (目安)
推奨教科: 数学科、情報科、総合的な探求の時間
関連分野: 数学Ⅰ (数と式、データの分析)、情報Ⅰ (情報社会の問題解決、コンピューターとプログラミング)
インテル® Skills for Innovation 教員研修プログラムの概要
インテル® SFI の教員研修プログラムは、デジタルをただの道具としてではなく、子どもたちの創造力や批判的思考力を伸ばすための強力な支援者として活用するべきだという考えのもと、生徒たち一人ひとりが新しいアイデアを生み出し、未来を形作る能力を身につけられるような授業作りをご支援します。
プログラムは、「知る (Know) 」「やってみる (Practice)」「応用する (Apply)」「共有する (Share)」の 4 段階で設計されており、各段階での学びを通じて教育者が 21 世紀のスキルを生徒に教え込む方法を深めます。
自主学習 (動画 & 個人ワーク)
所要時間: 約 30 分
PBL・STEAM教育・テクノロジーを活用した授業デザインの理解、研修ゴール確認、教員に必要なマインドセット。
集合研修
所要時間: 約 6 時間 (分割可能)
テクノロジーを活用し、思考をうながす授業の模擬実施、実験的な学びをハンズオンで体験 (インテル® SFI スターターパック+最新ツールを活用) 等。
Step 1 と 2 で学んだことの現場での実践、個人のふりかえり
所要期間: 1カ月~
オンライン / 集合研修
所要時間: 約 2 時間
実践後のふりかえり・共有、SAMR モデルでの評価、テクノロジーがスキル・マインド育成に有効なのはなぜか。