インテル® Stratix® 10アナログ-デジタル・コンバーター・ユーザーガイド

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ID 683612
日付 10/19/2020
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ドキュメント目次
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1. インテル® Stratix® 10 ADCの概要 2. インテル Stratix 10 ADCのアーキテクチャーと機能 3. インテル Stratix 10 ADCデザインの考慮事項 4. Intel® Stratix® 10 10 ADC実装ガイド 5. ALTPLL IPコア・リファレンス 6. インテル® Stratix® 10アナログ-デジタル・コンバーター・ユーザーガイドのアーカイブ 7. Intel® Stratix® 10 アナログ-デジタル・コンバーター・ユーザーガイドの改訂履歴
1. インテル® Stratix® 10 ADCの概要 x
1.1. Voltage Sensor そして Temperature Sensor インテル® FPGA IP コアのリリース情報
2. インテル Stratix 10 ADCのアーキテクチャーと機能 x
2.1. Intel® Stratix® 10の電圧センサー 2.2. インテル® Stratix® 10温度検知ダイオード
2.1. Intel® Stratix® 10の電圧センサー x
2.1.1. 電圧変換
2.2. インテル® Stratix® 10温度検知ダイオード x
2.2.1. 内部温度センサー 2.2.2. 外部温度センサー 2.2.3. 温度センサーのチャネルと位置 2.2.4. 温度センサーのエラーコード
2.2.1. 内部温度センサー x
2.2.1.1. 内部温度センサーの温度計算
3. インテル Stratix 10 ADCデザインの考慮事項 x
3.1. ガイドライン： インテル® Stratix® 10 外部TSDとインターフェースする温度検出チップの選択 3.2. ガイドライン: 外部温度センサーの使用 3.3. ガイドライン: Intel® Stratix® 10 外部TSDとインターフェイスする温度検知チップのキャリブレーション
4. Intel® Stratix® 10 10 ADC実装ガイド x
4.1. インテル® Stratix® 10電圧センサー・チャネルのサンプリング 4.2. Intel® Stratix® 10 内部温度検知ダイオードの読み出す
5. ALTPLL IPコア・リファレンス x
5.1. Voltage Sensor インテル® FPGA IP デジタル信号 5.2. Temperature Sensor インテル® FPGA IP デジタル信号
1. インテル® Stratix® 10 ADCの概要
2. インテル Stratix 10 ADCのアーキテクチャーと機能
3. インテル Stratix 10 ADCデザインの考慮事項
4. Intel® Stratix® 10 10 ADC実装ガイド
5. ALTPLL IPコア・リファレンス
6. インテル® Stratix® 10アナログ-デジタル・コンバーター・ユーザーガイドのアーカイブ
7. Intel® Stratix® 10 アナログ-デジタル・コンバーター・ユーザーガイドの改訂履歴

5.1. Voltage Sensor インテル® FPGA IP デジタル信号

これらの信号は、Voltage Sensor IPコアで使用される信号です。コマンド・インタフェースおよびレスポンス・インタフェースは、レディ・レイテンシーが0の Avalon® Streaming（Avalon-ST）インタフェースです。
図 8.  Voltage Sensor IPコア


表 5.  クロックおよびリセット信号
信号

幅

(ビット)

種類 説明
clk 1 入力 IPコアのすべての信号はこのクロックに同期しています。このクロックでサポートされている周波数は10MHzから100MHzです。
reset 1 入力 アクティブ・ハイ・リセットです。クロックに同期しているこの信号をディアサートします。
表 6.  コマンド信号
信号

幅

(ビット)

 種類 説明
cmd_valid 1

入力

IPコアへ電圧サンプリング・リクエストを送信するには、この信号をHighでアサートします。
cmd_ready 1

出力

IPコアがコマンドを受信する準備が整っていることを示すために、IPコアはこの信号をHighでドライブします。
cmd_data 16

入力

電圧の値を戻すチャネルを示すビットマスクです。このデータ信号は、cmd_valid信号と一緒に送信します。

  • ビット0～1 — 指定したアナログ入力チャネルから外部電圧の値をサンプリングします。
  • ビット2～15 — 指定したアナログ入力チャネルから内部電圧の値をサンプリングします。

例えば、0000001000010001であれば、チャネル0、4、9から電圧の値をサンプリングするようIPコアに信号を送信します。

cmd_dataワードには、有効なビットのみを設定します。それ以外の場合、電圧センサーからの応答は不定です。

表 7.  応答信号
信号

幅

(ビット)

 種類 説明
rsp_valid 1

出力

電圧値の準備が整っていることをIPコアが表示します。
rsp_channel 4

出力

アナログ入力あるいは内部電源からサンプリングされた電圧値のチャネルを表します。
rsp_data 32

出力

2進小数点以下の16ビットで、符号のある32ビット固定バイナリー形式で表される電圧値です。
rsp_startofpacket 1

出力

現在の転送がパケットの最初であることを表示します。
rsp_endofpacket 1 出力 現在の転送がパケットの最後であることを表示します。
関連情報
レベル 2 の表題