リモート管理機能とエンドポイント・セキュリティを使用して、クラウドからハイブリッド・ワークをサポートします
新しい職場のパラダイムは、IT 部門に多くの課題をもたらします。ファイアウォール外で働き、クラウド経由でアプリケーションにアクセスする従業員が増加しているため、IT チームはトラブルシューティング、デバイス・ライフサイクル、セキュリティーを迅速かつリモートで管理できる必要があります。現在のリモート管理ソリューションは、絶え間なく変化するテクノロジーや職場環境の変化に必ずしも対応できていません。インテル® vPro® を使用すると IT 部門の管理機能が OS を超えるため、あらゆる場所からユーザーをサポートし、最新のエンドポイント管理をクラウド経由で容易に実行することができます。
インテル® によるこの電子書籍は、インテル® vPro® テクノロジーが、ファイアウォールの内外におけるリモート管理機能により、ハイブリッド・ワーカーと IT 部門のサポートにどのように役立つかを検証しています。
インテル® vPro® テクノロジーにより、クラウド経由でビジネス向けデスクトップとノートブック PC デバイスを管理
ハイブリッド・ワークは今後も増加する一方で、従業員の約 98% が、少なくとも一部の時間はリモートで働きたいと回答しています。1 この電子書籍は、インテル® vPro® が最新のエンドポイント管理を可能にすることにより、IT 部門が企業のファイアウォール内外を問わず、クラウド経由であらゆる場所からデバイスを管理できるようにする方法を検証しています。
インテル® AMT とインテル® EMA を使用すると、IT 部門はリモートでデバイスにアクセスして、ソフトウェアのインストールやデバイスへのパッチ適用、ディスクの消去や再イメージ化、デバイスの再起動など、従来ではマシンが物理的にその場所にある場合にのみ可能であった操作を、すべてクラウドから実行できます。
インテル® リモート・プラットフォーム・イレースやリモートリブートなどの機能により、IT 管理者は、デバイスの全コンテンツをリモートで消去したり、OS が動作していないマシンをデバイスの電源ボタンでハードリセットするかのように再起動させることができます。
インテル® AMT とインテル® EMA を使用すると、IT 部門は、予測できない問題が発生した際にデバイスで何が起こっているかを正確に把握できます。IT 部門は、キーボード、ビデオ、マウス (KVM) を使用してリモートデバイスに接続し、デバイスが従業員の自宅の Wi-Fi に接続されている場合でも、クライアント・デバイス上で何が起こっているかを、物理的にそこにいるかのように表示できます。
インテル® AMT とインテル® EMA は、クラウド経由でデバイスを管理できるようにすることで、IT 部門の時間とコストを節約し、タスクを簡素化します。インテル® vPro® プラットフォームは、100,000 台の PC を有する複合組織を使用すると、9 か月で投資回収を実現できます。2
4 つの重要ポイント
ファイアウォール外で働き、イントラネットではなくクラウドベースのサービスにアクセスする従業員が増加するにしたがって、IT 管理とサポートはますます複雑になります。
現在のリモート管理ソリューションは、絶え間なく変化するテクノロジーや職場環境の変化に必ずしも対応できていません。
インテル® vPro® テクノロジーは、IT 部門の管理機能が OS を超え、最新のエンドポイント管理をクラウド経由で実行できるようにします。
インテル® AMT とインテル® EMA は、クラウド経由でデバイスを管理できるようにすることで、IT 部門の時間とコストを節約し、タスクを簡素化します。その結果、従業員はオフィスへ出勤する必要がなくなり、生産性を高めるだけでなく、デバイスの健康性を維持することが可能となります。
調査対象である IT 意思決定者 (ITDM) の 74% が、インテル® vPro® プラットフォームによりノートブック PC とデスクトップ管理のコストが削減されたと回答しています。
他のソリューションとは異なり、インテル® vPro® テクノロジーは、Distributed Management Task Force (DMTF) が定めたシステム・ハードウェア向けのデスクトップとモバイル・アーキテクチャー (DASH) 標準を上回っています。例えば、インテル® AMT はリモート管理を実現する唯一のワイヤレス・ソリューションです。その他のチップセットメーカー製品は有線接続に依存しています。
製品と性能に関する情報
Forbes。「Remote Work Statistics And Trends In 2023 (2023年リモートワーク統計と傾向)」。2023年6月。forbes.com/advisor/business/remote-work-statistics/。
インテル® vPro® プラットフォーム・ベースのシステムを使用している世界中の企業 (米国、英国、ドイツ、日本、中国) の IT 意思決定者 416 人を対象とした調査。90% の回答者が、この記述について「同意する」または「強く同意する」と回答しました。このデータの目的のため、次の 2 つの事項を想定して分析および説明を簡素化しました。1) この架空の複合組織では、ノート PC のみを使用することを想定しました。これにより、種別デバイス数およびコストの二次的入力を分離する必要性が平易になり、各企業で自社のビジネスの事例を当てはめて分析する際に利用できます。2) この架空の複合組織の成長率がゼロであることを想定し、インテル® vPro® テクノロジーに起因する値の向上が組織の根本的成長の要因になることや、インテル® vPro® プラットフォームへの投資による投資利益率 (ROI) から、組織の成長分を差し引くといった複雑な説明を避けています。出典: Forrester Consulting.「インテル® vPro® プラットフォームの総合的経済効果。」 インテルの委託により実施。2021年1月。https://tools.totaleconomicimpact.com/go/intel/vproplatform/。