幅広いアプリケーションに対応するインテル® Arria® 10 FPGA & SoC

インテル® Arria® 10 FPGA & SoC は、従来のミッドレンジ FPGA と比べて 60% を超える高い性能と最大 40% 少ない消費電力を実現します。従来のハイエンド FPGA と比べた場合でも、最大 15% 高い性能と最大 60% 少ない消費電力となります1。高性能ロジック・ファブリックとチップ間およびチップとモジュール・インターフェイス間で最大 25.78 Gbps、バックプレーンで最大 17.4 Gbps のトランシーバー性能を備えたインテル® Arria® 10 FPGA & SoC は、通信機器、防衛機器、放送機器、高性能コンピューティング、テスト、医療機器など、多くの業種の幅広いアプリケーションに対応するために必要な統合を提供します。

ワイヤレス・バックホール・アプリケーション

ワイヤレス・バックホール・ブロック図

インテル® Arria® 10 FPGA & SoC は、高性能と低消費電力機能の優れたバランスにより、ワイヤレス基地局、モバイル・バックホール、および Remote Radio Head (RRH) デザインに最適です。また、包括的な消費電力低減機能により、従来のミッドレンジ・デバイスと比べて消費電力を最大 40 % 低減します1。インテル® Arria® 10 FPGA のコア性能は 500 MHz を超えており、5 倍オーバーサンプリングを使用しながら 100 MHz の RF 帯域幅を提供することが可能です1。インテル® Arria® 10 FPGA & SoC は、豊富な可変精度デジタル信号処理 (DSP) ブロックとデュアルコア ARM* Cortex*-A9 プロセッサー・オプションに加え、CPRI (Common Public Radio Interface)、SFP (Small Form-factor Pluggable)、および JESD プロトコルをサポートしているため、特定用途向け集積回路に代わる低リスクのデザイン手段となります。さらに、優れた適応性と再プログラム可能性により、プロトコルの変化や進化に対応できるという利点もあります。

20x10G 光伝送

20x10 G 光伝送ブロック図

Nx10G および Nx100G 伝送装置の導入が進んでいますが、インテル® Arria® 10 FPGA & SoC を使用すると、消費電力とシステムコストの低減が可能です。さらに、最大 53 Mb のエンベデッド RAM、10G/40G-BASEKR 順方向エラー訂正 (FEC) 用のハードシリコン IP、ギガビット・イーサネット (GbE) プロトコルや Interlaken の幅広いサポート、インテル® Arria® 10 デバイス対応の SoC オプションにより、スイッチング、セキュリティー、モニタリング、セルフテスト、トラフィック、およびポリシー管理分野で製品機能の差別化を図ることができます。

防衛用レーダー / FlexDAR

防衛用レーダー / FlexDAR ブロック図

米国海軍研究所などのイニシアチブでは、柔軟性に優れた、多用途 RADAR ('FlexDAR' 機能) の新しい開発方法が求められています。インテル® Arria® 10 FPGA & SoC には、FlexDAR デザインに必要な性能とプログラマビリティーを備えています。セキュアな通信、レーダー、航空電子、およびナビゲーション・システムのデザインは、インテル® Arria® 10 FPGA & SoC での実装に最適です。これらのアプリケーションでは、消費電力の低減、多数のトランシーバー・チャネル、3,000 個を超える乗算器、可変精度 DSP ブロックおよび SoC 機能の高速化と高度化の恩恵を受けることができます。また、DSP Builder for インテル® FPGA などの生産性向上のためのデザイン開発オプションや OpenCL* のサポートもユーザーの役に立ちます2

放送機器および業務用オーディオビジュアル機器

放送機器および業務用オーディオビジュアル機器ブロック図

インテル® Arria® 10 FPGA は、制作スタジオ機器の製品化までの時間を最短にするために、4K、3D、CODEC などのビデオおよび画像処理を消費電力、面積、コストについて効率の良い方法で統合します。エンベデッド・メモリーおよび外部メモリーは帯域幅が広いため、4K および 3D 処理に対応できます。また、トランシーバーが多数あるので、最大 96 個のフルレートチャネルまたは 10G SDI の 72 個の独立チャネルの管理と処理も行えます。

その他のエンドマーケット

その他のアプリケーションにおけるインテル® FPGA & SoC の活用については、以下のページを参照してください。

インテル® Arria® 10 FPGA の参照リンク

免責事項

1

テストは、特定システムでの特定テストにおけるコンポーネントのパフォーマンスを測定しています。ハードウェア、ソフトウェア、システム構成などの違いにより、実際の性能は掲載された性能テストや評価とは異なる場合があります。購入を検討される場合は、ほかの情報も参考にして、パフォーマンスを総合的に評価することをお勧めします。性能やベンチマーク結果について、さらに詳しい情報をお知りになりたい場合は、https://www.intel.co.jp/benchmarks (英語) を参照してください。

2

OpenCL™ および OpenCL ロゴは、Apple Inc. の商標であり、Khronos の許諾を得て使用されています。