光のスペクタクル: 新記録を樹立したドローンによる平昌大会の開幕

重要なポイント:

  • 2018年平昌オリンピック冬季競技大会では 1,218 台のインテル® Shooting Star™ ドローンが夜空を彩り、インテルは新しいギネス世界記録を樹立しました。

  • このショーにおける魔法のような形や色の演出は、無人飛行機 (UAV) の最多同時飛行の記録を倍以上も更新すると同時に、ドローンの可能性の限界に挑戦するものでした。

  • インテルのドローンチームのメンバーは、世界中の過酷な環境下でドローンをテストし、韓国で予想される寒さや風への対策を行いました。

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数百万人のテレビ視聴者が、韓国で開催された 2018年平昌オリンピック冬季競技大会の開会式にチャンネルを合わせました。1,218 台のインテル® Shooting Star™ ドローンが夜空を彩り、無人航空機 (UAV) による最多同時飛行でギネス世界記録を樹立するという歴史的瞬間を、世界中の視聴者が目撃しました。

事前に録画されたイベントでは、ドローンが同時飛行しながら魔法のようなダンスを披露し、多様な色彩でオリンピックの五輪マークやスノーボーダーなどの形を作り出す様子が映し出されました。

「このオリンピックでは、自分たちの限界に挑戦して、世界が今までに見たことのないものを届けたいと考えていました」とインテルの無人飛行機 (UAV) グループの 1 つであるドローン・ライトショー・ビジネスを担当するジェネラル・マネージャー Natalie Cheung は述べています。

Cheung のチームはこれまでも、限界に挑戦してきました。2015年以来、インテルのドローンによる光のショーは、100 台と 500 台と 2 回にわたり UAV による最多同時飛行でギネス世界記録を更新しています。

このオリンピックでの目標は、前回よりもドローン台数を 2 倍以上に増やして、チームと記録の限界に挑戦することでした。こうして、韓国で 1,200 台以上のドローンを飛ばすことになり、最終的なドローンの数は 1,218 台になりました。これは、チームにとって 3 回目のギネス世界記録樹立となります。

会場にいる観客は、競技大会の期間を通して毎晩、表彰式でのドローンショーをライブで体験することができました。

「世界中の数百万人の視聴者に最高の視聴体験を届けると同時に、会場の観客にライブで光のショー体験も提供したいと考えていました」とドローンチームのマーケティング・マネージャー Rachel Padgett は述べています。

チームの成功への道のり

1 年以上にわたり、フィンランド、ドイツ、カリフォルニア、そして韓国にいるインテルのドローンチームは、オリンピック冬季競技大会の観客に新記録のショーを披露するという極秘ミッションのテストをひそかに実施しました。

韓国で予想される過酷な冬の環境下でドローンをテストするため、フィンランドにいるチームメンバーは 18 台のインテル® Shooting Star™ ドローンを自家用車に積み込み、北へ 12 時間運転して寒冷地帯にあるアカスロンポロという名の人里離れた村に向かいました。

ドイツでは、別のチームがドローンをアルプス山脈に持ち込んで、風発生装置を使用してシミュレーションを実施し、風がドローン内の冷却にどう影響するかを確認しました。

「韓国に行く前に技術的能力をテストしておくことはとても重要でした」とインテル・ドローン・チームのプログラム・マネージャー Madeline Ong は述べています。「すべてのテストとシミュレーションが完了してやっと、テクノロジーと自分のチームに絶対の自信が持てるようになりました」

Ong と Cheung は、ドローンの一団が空へ飛び立つたびに興奮を覚えました。

「このショーで好きな部分は、やはり離陸と着陸です。なぜなら、このドローンの大群全体が空へ舞い上がっていく様子を目の当たりにできるからです」と Ong は述べています。「一番の醍醐味は何といっても、驚きや拍手といった観客の反応を見られることです」

Cheung は、ギネス世界記録の樹立は決して色あせることのない感動だと言います。

「どちらかというと、ぼんやりとした感覚でした。成功を確信してはいましたが、ちょっとした興奮と期待が常にありました」と述べています。

「1,000 台以上のドローンが飛び立つ瞬間を目撃したときに感じる素晴らしい感動です。このショーのために成されたすべての仕事について思い返すと、短い時間でここまで達成できたことに驚いています」