コーチェラ音楽祭を彩るドローンによる光のショーにコンサートの聴衆が歓喜

重要なポイント:

  • コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル 2017 の夜空を、インテル® Shooting Star™ ドローンの光が彩りました。

  • このライトショーは、エンターテインメントのためだけではなく、空域の安全規制の確立にも貢献し、ドローンの複数飛行で記録を打ち立てています。

  • ビートに合わせて 3D 形状を描き出し、数十億のカラー・コンビネーションを実現するインテル® Shooting Star™ ドローンにより、従来の花火ではできなかったことが可能になります。

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「コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル 2017 で、同調飛行する 300 機のインテル® Shooting Star™ ドローンが中央ステージ上空の夜空を彩り、聴衆を未来へと招待しました」

300 機のインテル® Shooting Star™ ドローンが夜空を彩り、コーチェラ音楽祭の 10 万人を超える聴衆が歴史的瞬間に立ち会いました。空を舞うドローンが、観覧車、回転する風車、ヤシの木などのカラフルな 3D アニメーションを描き出しました。

ソーシャルメディアは、「あれがドローンだなんて信じられない」「幻覚じゃないよね?」といったコメントで沸きました。

HP が提供する、インテル搭載ドローンによる光のショーは、インディー・ポップ・バンドの The xx がセットを片付け、レディオヘッドが登場する直前にコーチェラで初披露されました。このドローンは、土曜日のレディー・ガガの公演の前に、メインステージの背後で再び飛行しました。

インテルのドローンによる光のショーを担当するジェネラル・マネージャー Natalie Cheung は、「2 週にわたり週末に開催されるコーチェラ音楽祭は、さまざまな音楽や抽象アート、最新のテクノロジーが満載なので、ドローンのライトショーに最適なイベントとなっています」と話します。

インテルはドローン、アニメーション、音楽をデザインし、フェスティバル・ディレクターの Bill Fold 氏や Golden Voice と協力して、コーチェラでの週末に向けて準備を重ねました。コーチェラ音楽祭で披露された新しいテクノロジーは、インテルのドローンによる光のショーのライブ・パフォーマンスを目の当たりにした観客がこれまでで最も多かったため、歴史に残るものになりました。

同調する蛍の群れのように、インテル® Shooting Star™ ドローンはさまざまな色と輝きを放ちます。インテルのドローン技術は、NFL スーパーボウルでのレディー・ガガのハーフタイム・パフォーマンスで使用されました。

ドローン・エンターテインメントの始まり

インテルのドローンによる光のショーは、2015年の終わりにドイツでの初披露以来、無人航空機 (UAV) の最多同時飛行として、100 機、次に 500 機と、ギネスブックの世界記録を 2 度更新しています。

ドローンのライトショーは、オーストラリアで開催された光と音楽とアイデアの祭典「ビビッド・シドニー 2016」、コカコーラ・メキシコのキャラバン・オブ・ライト、フロリダのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートでのスターブライト・ホリデー・ショー 2016 で実施されてきました。

コーチェラでの飛行のほぼ 1 年前、インテルのドローンによる光のショーは近隣の砂漠の町インディオの上空で実施されました。インテルが、米国空域での 100 機のドローンの同調飛行を連邦航空局 (FAA) から許可されたのはこれが初めてです。それは、観客を楽しませる目的ならば複数のドローンの使用が安全規制で許可される場合があることを示しました。

FAA は空域の使用に対する権限を持ち、無人航空機システム (UAS) つまりドローンを実際の航空機として分類しています。そのため、ドローンの操縦者はほかの航空機のパイロットと同様に FAA の空域規制に従わなければなりません。ドローンの商用利用には、インテルチームが免責を受けた 107 条と呼ばれる新規定が適用されます。

「複数の要素とインテルが実施した実績のある安全対策に基づき、最大 400 フィートの高度での飛行、1 人のパイロットによる複数のドローンの飛行、夜間の飛行が許可されています」と、インテル® Shooting Star™ パイロットの Clay Coleman は語ります。

安全を確保するために、Coleman は FAA、現地の法執行機関の航空部門、現地の飛行コミュニティーと定期的に連絡を取ったそうです。安全を管理するためのもう 1 つのカギは、各ドローンが飛行できる場所と飛行できない場所を正確に自動化する、カスタマイズ可能な多層ジオフェンス・テクノロジーをドローンシステムが備えていることだとも話しています。

輝く空

コーチェラ音楽祭のプランナーは、インテルと協力してドローンのライトショーをフェスティバルのスケジュールに組み込みました。インディオでのテスト飛行はプランニングの過程で役立ちましたが、チームはショーの直前で強風などの問題にも直面していました。ですが、ソフトウェア・エンジニアの Tobi Gurdan によると、ドローンのショーを実施するたびに、チームは学習し、改良を重ねています。

「我々のチームは、スーパーボウルでのショーから大きな進歩を遂げました。アルゴリズムが強化され、使いやすくなっています」と Gurdan。

「コーチェラ音楽祭では、ショー全体が音楽のビートに同調するように構成され、色とりどりの光を放つ球体が含まれていました。光が徐々に消えていくのではなく、消えたかと思えば突然再び点灯します。花火ではこれは実現できません」(Gurdan)

Gurdanは、「ドローンによるライトショーの魅力的な面の 1 つが、大きさと奥行きを感じられることです」と話します。

「チームでは、3D ピラミッドや浮遊ボリューム波形のような幾何学的形状をデザインしました。光の移動と回転によって奥行きが強調され、観客に強い遠近感を与えるのです」

インテル® Shooting Star™ ドローンは、1 機の重量が約 280 グラムです。柔軟なプラスチックと発泡スチロールでできており、ネジは使われていません。また、プロペラは保護ケージで覆われています。各ドローンに、40 億通りを超えるカラー・コンビネーションを生み出せる LED ライトが搭載されています。システムは、数百機のドローンを制御する 1 人のオペレーターが実行できます。

インテル® Shooting Star™ ドローンとインテルが提供するその他のドローン・イノベーションの詳細をご覧ください。