Quartus II の NativeLink 機能を使ってシミュレーションを実行するには、以下の手順を行います。
ステップ 1: 設定の確認
- アサインメントメニューで、EDA ツール設定をクリックして設定ダイアログボックスを開き、シミュレーションをクリックします。
- ModelSim*-Altera® ソフトウェアまたはサードパーティー・ツールがツール名フィールドで選択されていることを確認します。
- NativeLink 設定で、正しいテストベンチが選択されていることを確認します。
- Quartus II の NativeLink 機能を使用するには、ModelSim SE/PE ソフトウェアやサードパーティーのシミュレーション・ツールの絶対パスも指定する必要があります。
- 絶対パスを設定するには、ツールメニューに進み、オプションをクリックしてから一般、EDA ツールオプションの順にクリックします。サードパーティーの EDA ツールの場合は、ツールの実行ファイルの場所を必ず指定してください。
例:
- ModelSim: c:\modeltech_6.4a\win32
- ModelSim-Altera: c:\altera\90\modelsim_ae\win32aloem
注: その他のサードパーティー EDA ツールについては、それぞれのインストール・ディレクトリー内にあります。
ステップ 2: シミュレーションの実行
- ツールメニューに進み、EDA シミュレーション・ツールの実行を選択して、使用するシミュレーションのタイプを選択します。
- RTL シミュレーションの実行
- ゲートレベル・シミュレーションの実行