記事 ID: 000091393 コンテンツタイプ: トラブルシューティング 最終改訂日: 2023/08/15

インテル® FPGAs 向け RiscFree* IDE での Nios® V ビルドフロー中に niosv-stack-report がエラーを返すのはなぜですか。

環境

  • インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション
  • BUILT IN - ARTICLE INTRO SECOND COMPONENT
    詳細

    インテルインテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション・バージョン 22.2 の問題が原因で、インテルFPGAs向け RiscFree* IDE® で Nios® V プロセッサー・ソフトウェアを構築する際に、この問題が表示されることがあります。

    エラーの説明は次のように表示されます

    メイク:*** [メイクファイル:91:すべて]エラー2

    make[1]: *** [CMakeFiles/Makefile2:156: CMakeFiles/niosv-stack-report.dir/all] エラー 2

    make[1]: *** 未完了の仕事を待っています....

    make[2]: *** [CMakeFiles/niosv-stack-report.dir/build.make:73: app.elf.stack_report] エラー 127

    niosv-stack-report ユーティリティーは、インテル® Quartus® Prime Pro Edition ソフトウェアにのみ存在します。上記のエラーメッセージは、次の場合にアプリケーションの構築時に発生します。

    1. インテル® FPGAs 向け RiscFree* IDE は、インテル® Quartus® Prime プログラマーと共にスタンドアロンの開発ツールとしてインストールされます
    2. インテル® FPGAs 向け RiscFree* IDE が Nios® V コマンドシェルから起動しない
    解決方法

    インテル® Quartus® Prime Pro Edition ソフトウェア・バージョン 22.2 でこの問題を回避するには、次の操作を任意の順序で実行します。

    • このエラー を無視して、通常どおり続行できます。必要なソフトウェア・ビルド・ファイル (.elf ファイルや .objcopy ファイルなど) が作成され、このエラーの影響を受けません
    • Nios® V コマンドシェルからインテル® FPGAs 向け RiscFree* IDE を起動します。

    この問題は、インテル® Quartus® Prime Pro Edition ソフトウェアのバージョン 22.3 で修正されています。

    関連製品

    本記事の適用対象: 4 製品

    インテル® Agilex™ FPGA & SoC FPGA
    インテル® Arria® 10 FPGA & SoC FPGA
    インテル® Cyclone® 10 GX FPGA
    インテル® Stratix® 10 FPGA & SoC FPGA

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