Quartus® II ソフトウェアのバージョン 11.0 SP1 以前の問題により、変換する入力ファイルのリストに 16 進数 (インテル形式) ファイル(.txt)を追加すると、プログラミング・ファイルの変換ウィンドウにこのメッセージが表示される場合があります。このエラーは 、.jp ファイル がバイトアドレスではなくワードアドレス指定を使用している場合に発生します。プログラミング・ファイル変換ユーティリティーは、バイトアドレス指定を使用して .txt ファイル のみを受け入れます。
この問題を回避するには、.jp ファイル を word addressing からバイトアドレスに変換します。これは、以下の手順に従ってインテル® Quartus® II ソフトウェア内で実行できます。
- [ツール] メニューから [オプション] を選択して、[Quartus® II オプション ] ダイアログボックスを開きます。
- メモリーエディター のカテゴリーを選択 します。
- バイトアドレス指定 (インテル形式) を使用して 、16 進数ファイル (.txt) の読み取りまたは書き込みをオフにします。
- Quartus® II メモリーエディターでアドレス形式の .fpgm ファイルを開きます。
- Quartus® II オプション ダイアログボックスに戻り、オプションをオンに戻します。
- Quartus® II メモリーエディターのファイルメニューで Save As ( 名前を付けて保存 ) を使用して、バイトアドレス指定を使用して .mtu ファイルを新しい名前で保存します。
この問題は、Quartus® II ソフトウェアの今後のバージョンで修正される予定です。