記事 ID: 000084379 コンテンツタイプ: トラブルシューティング 最終改訂日: 2013/04/22

RUP ピンと RDN ピンは、ARRIA II GX デバイスで通常の I/O として使用する場合、チップ終端 (OCT) のキャリブレーション済みシリーズをサポートしていますか?

環境

  • インテル® Quartus® II サブスクリプション・エディション
  • BUILT IN - ARTICLE INTRO SECOND COMPONENT
    詳細

    いいえ、通常の I/O として使用する場合、RUP ピンと RDN ピンは、Arria® II GX デバイスのキャリブレーション済みシリーズ OCT に対応していません。 RUP ピンと RDN ピンは、他の I/O バンクにある終端ブロックからキャリブレーション済みのコードを受信できません。これはハードウェア上の制限です。

    Quartus® II ソフトウェアは、RUP または RDN ピンを、キャリブレーション済みのシリーズ OCT で構成された通常の I/O ピンとして使用した場合に、デザインをコンパイルすることができます。 フィッターレポートでは、I/O ピンがキャリブレーション済みのシリーズ OCT を使用している様子が表示されます。 これはインテル® Quartus® II ソフトウェアのバグです。

    通常の I/O として RUP または RDN ピンを使用していて、キャリブレーション済みのシリーズ OCT を使用するように出力バッファーを設定している場合、出力は切り替えられません。 これは、OCT キャリブレーション中に出力バッファーにトランジスターが含まれないためです。

    解決方法 標準の I/O ピンとして使用する RUP および RDN ピンには、非較正済みシリーズ OCT またはサポートされているドライブ強度設定を使用できます。

    関連製品

    本記事の適用対象: 1 製品

    Arria® II GX FPGA

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