記事 ID: 000080901 コンテンツタイプ: トラブルシューティング 最終改訂日: 2021/08/28

533MHz より高速なデバイスが手動ディレーティングを必要とする理由

環境

  • インテル® Quartus® II サブスクリプション・エディション
  • BUILT IN - ARTICLE INTRO SECOND COMPONENT

    クリティカルな問題

    詳細

    ALTMEMPHY IP MegaCore®機能バージョン 10.1 以前の DDR3 SDRAM コントローラーでは、AC175 しきい値に基づいて自動ディレーティング機能を提供します。533 MHz より高速なメモリーデバイスでは、AC150 しきい値に基づいてディレーティングする必要があります。

    影響のある構成

    この問題は、533 MHz より高速なメモリーデバイスを使用するすべての構成に影響を与えます。

    デザインへの影響

    この問題は、タイミング解析が不正確になる可能性があります。

    ソリューションのステータス

    この問題は、ALTMEMPHY IP MegaCore ファンクションバージョン 11.0 の DDR3 SDRAM コントローラーで修正されています。

    解決方法 この問題を回避するには、メモリーデバイスのデレーティング・セットアップおよびホールド値を計算し、これらの値を ALTMEMPHY パラメーター・エディターを使用して DDR3 SDRAM コントローラーに入力する必要があります。

    関連製品

    本記事の適用対象: 1 製品

    インテル® プログラマブル・デバイス

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