いいえ、REFCLK 入力ピンのオンチップ・ビアシング・ネットワークは、Stratix® II GX、Stratix IV GX、Arria® GX デバイスなどのAltera®・トランシーバー・ベースの製品のデバイス・コンフィグレーションの前と実行中に無効化されます。
REFCLK が AC 結合されている場合、信号が絶対 Vmin 仕様の 2 倍以上の大きさの場合、REFCLK 入力の絶対 Vmin を超える可能性があります。これは避けるべきです。例えば、デバイスの絶対 Vmin が -300mV の場合、信号ドライバーの差動電圧は 600mV を超えないものとします。
このシナリオを回避するため、Alteraは次の 3 つのオプションのいずれかを推奨します。
- 差動出力電圧が絶対 Vmin 制限の 2 倍の大きさを超えないクロックドライバーを選択します。
- クロックドライバーの差動出力電圧が絶対 Vmin 制限の 2 倍を超える場合は信号を伝達します。
- FPGAが設定されるまで、クロックドライバーを無効にします。