このエラーは、Lauterbach Trace32 デバッガーの通信に関するさまざまな問題について説明します。
Nios® II・オンチップ・インストルメンテーション (OCI) コア搭載。
Lauterbach デバッグ・スクリプトは、問題の原因のリストを絞り込む追加の診断情報を提供し、このエラーの詳細な分析を可能にします。 デバッグスクリプト (lauterbach_system_up_debug_script.cmm) は、debug.logと debug.lst の 2 つのファイルにデータを生成します。
このスクリプトを起動するには、ファイルを Lauterbach Trace32 インストール・ディレクトリー (C:\T32) にコピーします。 [ファイル ] プルダウンメニューから [Batchfileの実行] を選択し、lauterbach_system_up_debug_script.cmm スクリプトをダブルクリックします。
debug.log ファイルには、デバッグスクリプトで実行された各コマンドの結果が含まれます。
debug.lst ファイルは、デバッグ・スクリプトのトレース部分によって生成されます。 システムが正常に機能している場合、debug.lst には生データとアップカウントのタイムスタンプが含まれています。
デバッグスクリプトとサンプルログは zip ファイルとしてダウンロードできます :lauterbach_system_up_debug_script.zip
failed_debug_log.txt は、カスタムボードへの Lauterbach 接続に失敗したデバッグスクリプトによって生成された debug.logの例です。
good_debug_log.txtおよびgood_debug_lst.txtファイルは、mictor ドーターカードを備えたCyclone® III Nios IIエンベデッド評価キット (NEEK) ボード上でデバッグスクリプトを正常に呼び出した例です。
テスト結果の debug.log および debug.lst での解釈に関する追加のサポートについては、Lauterbach テクニカル・サポート にお問い合わせください。 お問い合わせ先は www.Lauterbach.com