はい。Quartus® II ソフトウェアを使用して、Stratix® V、Arria® V、Cyclone® V デバイス用の予備 IBIS モデルを生成する場合、差動 OCT が有効になっている差動入力モデルは正常に動作しません。これには、LVDS、ミニ LVDS、RSDS などのすべての差動 I/O 規格が含まれます。
受信した LVDS 信号には DC シフトがあり、正と負の信号の交差ポイントに影響が出てモデルが使用できなくなります。
抵抗とレシーバー・ピンの間に伝送ラインを使用せずに、差動レシーバーの入力ピンに 100 個の抵抗を直接配置することができます。 これにより、差動 OCT の機能を綿密に再現します。
この問題は、インテル® Quartus® II ソフトウェアの今後のリリースで利用可能となるデバイス IBIS モデルの最終バージョンで修正される予定です。