記事 ID: 000076681 コンテンツタイプ: トラブルシューティング 最終改訂日: 2017/10/13

JESD204B デザイン例が単方向トランスミッター・モードで生成できないのはなぜですか?

環境

    インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション
    JESD204B インテル® FPGA IP
BUILT IN - ARTICLE INTRO SECOND COMPONENT
詳細

インテル® Arria® 10 または インテル® Stratix® 10 デバイスを対象とした JESD204B デザイン例では、ATX PLL コンポーネントが CDR クロック周波数と同じリファレンス・クロック周波数を共有します。

デュプレックス・モード (データパス: デュプレックス) の場合、IP パラメーター・エディターの PLL/CDR リファレンス・クロック周波数 ドロップダウン・メニューから有効なリファレンス・クロックを選択できます。

単方向 TX モード (データパス: トランスミッター) の場合、ドロップダウン・メニューは選択できません。デザイン生成例では、以前の有効なリファレンス・クロック周波数をドロップダウンから取り出します。デザインの生成時に、エラーが発生する可能性があります。

解決方法

単方向 TX デザイン例の生成でこのエラーを回避するには、JESD204B IP パラメーターを構成する際に、以下の手順従ってください

希望の データレートを入力します。

PLL / CDR リファレンス・クロック周波数 ドロップダウン**から有効なリファレンス・クロックを選択します。

データ パスを選択: トランスミッター

残りのパラメーターを構成します。

** ATX PLL の有効なリファレンス・クロック周波数については、インテル Arria® 10/インテル® Stratix® 10 デバイス・データシートを参照してください。

この問題は、インテル® Quartus® Prime Pro ソフトウェア・バージョン 17.1 以降で修正されています。

 

関連製品

本記事の適用対象: 2 製品

インテル® Arria® 10 FPGA & SoC FPGA
インテル® Stratix® 10 FPGA & SoC FPGA

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