デフォルトでは、MAX® 3000A デバイスのレジスターのパワーアップは低くなります。デバイスの電源投入時にレジスターのプリセット・ポートが表明されると、出力に低いパルスが表示されます。
MAX 7000AE およびMAX 7000B デバイスは、レジスター上で高レベルのパワーアップを可能にする専用回路を備え、追加のマクロセルを必要としません。インテル® Quartus® II ソフトウェアでレジスターをパワーアップ・ハイに設定するには®アサインメント・エディター --> パワーアップ・レベル に移動します。値を [高] に設定します。
MAX PLUS® II デザイン・ソフトウェアおよびインテル® Quartus®® II 開発ソフトウェアでは、MAX 3000A デバイス用のパワーアップ・ハイ・ロジック・オプションを設定することはできません。 レジスターの前後に NOT ゲートを挿入するには、デザインファイルを手動で編集し、プリセット・ポートの代わりにプリセット・ピンをレジスターのクリアポートに接続する必要があります。レジスターの割り当てを設定するには、--> ロジックオプションの割り当て - 個別のロジックオプション> --> Advanced Options にアクセスします。[NOT Gate Push-Back] チェックボックスのチェックマークを外します。