インテル® Ethernet Connection I219-V のギガビット速度を達成するためのトラブルシューティング手順
インテル® Ethernet Connection I219-V はセーフモードで 900Mbps 以上に達することができます。ただし、 Windows * が通常モードで実行している場合、speedtest.net は 500Mbps 未満で表示されます。
- 設定で確立された接続速度が 1Gbps に達することができるかダブルチェックして下さい。これを確認するには、ネットワークとインターネット設定 にアクセスします。ネットワーク・プロパティーを表示し、リンク速度 (受信 / 送信) までスクロールダウンします。
- もう一方のモデル / アクセスポイント / スイッチまたはデバイスにギガビットのフルサポートが付属していることを確認します。
- 他のシステムの速度をテストして、ケーブル、オペレーティング・システム、インターネット、ハードウェア自体に関する問題がないことを確認します。
- ドライバーを最新バージョンに更新します。インテル® Ethernet Controllerが OEM (正規機器製造元) システムに組み込まれている場合、インテルのページからリンクされているソフトウェア・ドライバーが汎用バージョンであり、一般的な目的で使用できることを製造元に確認することをおめします。OEM システムへの互換性問題が発生することを避けるため、インテルでは OEM に問い合わせのうえ、システムメーカーが提供するソフトウェアを使用することを推奨します。
- インテル Ethernet Controllerの [詳細設定] タブのプロパティで [速度 ] と [デュプレックス] 設定が [オート ネゴシエーション] に設定されていることを確認します。
- 多くの小型パケットの処理に最適なので、ドライバーは送受信パケットに対して応答性が高いため、値を低くするか、割り込みのモデレーションをオフにします。
- オフロード、省電力イーサネット、フロー制御など、その他の I219-V 機能を無効にします。
- システムに TurboLAN Cfos が付属している場合、cFosSpeed System Service と呼ばれるサービスを無効にします。そのサービスはバックグラウンドで実行され続けるので、プログラムを閉じても何の違いはありません。
- コマンドプロンプトで netsh int tcp set global autotuninglevel=normal を実行して、問題が Windows の自動チューニングに関連するバグかどうかを確認します。